総合教育系特別公開講座「沖縄観光の現状と可能性」

沖縄キリスト教短期大学 総合教育系
第7回 特別公開講座

「沖縄観光の現状と可能性」

日本の最南端に位置し、亜熱帯海洋性気候で周囲を美しい海に囲まれた沖縄は、その基礎条件の点をみれば、日本あるいは世界有数の観光地となる潜在力を有しているといえます。
沖縄県では「ビジット沖縄計画」として将来の観光客数1000万人を目指すことを公表しています。この計画を現実のものとする為には、沖縄の潜在力をフルに発揮する必要があるでしょう。この計画に対しては、他方で「1000万人も沖縄に観光客が来て大丈夫?」という疑問の声があるのも事実です。沖縄県の人口が140万人のところに1000万人の観光客が来た際に、経済効果以外に、とのようなことが起こるでしょうか?
環境収容力を配慮しながら、世界水準の「目的地型リゾート」をつくっていくのに様々側面から考慮しなければならない点について、一緒に考えてみませんか?

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 日 時:2017 年1 月19 日(木)19:00-20:30
 場 所:沖縄キリスト教学院 シャローム館1-1
 対 象:学生(学外の方も参加可)、教職員、一般社会人
 参加費:無料
 講 師:上地 恵龍 氏(琉球大学観光産業科学部観光学科客員教授)
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