【報告】若者が知りたい選挙のお話し~浦添市長選・公開討論会~

浦添市長選・公開討論会

 昨年より、18歳選挙権が導入されて以来、若者の投票率に対する社会の関心は高まっております。英語コミュニケーション学科科目「地域と国際開発論」においては、沖縄の社会開発の問題、歴史、沖縄を取り囲むアジア諸国の課題を学んできました。その中の流れで、沖縄21世紀ビジョンを知り、私たちの社会への参加の一つとして選挙をもっと身近に感じることを取り扱ってきました。
 今回、2月12日(日)の浦添市長選挙も近付いており、当学学生も浦添やその近辺に住む学生も多く在住していることから、2月1日(水)の本授業に置きまして立候補者の又吉様、松本様のお二人を授業にお招きし、公開討論会を実施致しました。
 授業におきましては、事前に浦添市の社会的な課題をテーマ別に調査致しました。また立候補者のお二人の政策に関しても、社会課題と照らし合わせながら学んでおりましたので、当日の政策論議に関しても容易に理解できたと思います。
 「若者が知りたい選挙のお話し~浦添市長選・公開討論会~」と題して、90分間を活かした内容になりました。立候補者の学生時代の悩みから何故政治家を目指そうと思ったのか、政策を作る時に大事にしているポイント、そして政策を受け、学生との質疑応答を取りました。「女性が妊娠出産を終えても、働きやすい職場環境の設置に関する質問」、「オスプレイ等、ただ危険という言葉だけではなく、なぜ危険なのか若者が理解できるような解説をお願いしたい」等、意見交換を行い、登壇頂きました又吉様、松本様より最後に学生へのメッセージを頂きました。
 大学という教室の中でももっと身近な視点で、政治や政策、選挙を語れる場や時間を設けて行きたい所存です。若者の政治への関心、投票率への上昇へつながりますよう、祈念しております。

20170121_03_touron 20170121_01_touron 20170121_02_touron 20170121_04_touron