【英語コミュニケーション学科】学生による出前授業 in 伊平屋中学校

【掲載日】2022-10-21

 

2022年度前期に開講した英語コミュニケーション学科の講義「地域と国際開発論」では、ガーナの児童労働問題や沖縄の黒糖在庫問題を取り上げ、その解決へ向けた取り組みとして「ガーナ産のチョコレート」と「伊平屋島産の黒糖」を使用したアイスクリームの商品開発に取り組みました(https://www.ocjc.ac.jp/2022/07/19/20220719-iheya/)。

その学んだ成果を発信するため、題材に取り上げた伊平屋村へ9月8日~9月9日に受講生たちは講義を担当された石原修非常勤講師(コープおきなわ)とともに赴き、伊平屋中学校の「総合学習」の授業を活用して中学生の生徒の皆さんへ出前授業を実施しました。

この出前授業では、もう一つ異世代間交流のねらいがあります。

伊平屋村では中学校までしか教育機関がなく高校からは島外へ出るため、中学生の皆さんは年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに接する機会が少なくなります。そのため、今回はドッジボールを一緒に楽しんだり、おしゃべりをしたりと異世代間の交流を深めながら授業を行いました。

参加した学生たちは、中学生との交流を大いに楽しみながら、自分が修得した学びを他の人に自ら教えるという経験に自信を持ち、活き活きとした表情で帰ってきました。

伊平屋中学校の生徒の皆さん、先生方、伊平屋村役場の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

▲授業風景1

▲授業風景2

▲中学生とのドッチボール

▲みんなでハイチーズ✌

▲伊平屋村の名嘉村長を囲んで