「キリ学基金造成チャリティーイベント」実行委員長就任挨拶
私が同窓会長に選任されまして、早いもので来る7月で満2年になります。1年目の挨拶で、私が会員の皆様にお話を申し上げたかったのは、会の活性化でありました。これは歴代会長が掲げてきたテーマでもあります。どうしたら卒業生の皆様が、否、同窓会会員の方々が母校に愛着と関心を持ち、これからの同窓会活動を支えて貰えるかと言う事です。
振り帰って見ると、創設時のあの小さなキリ短が、関係者の絶え間ない努力のお陰で、51年の歴史を刻み込んで来ました。昨年の50周年記念行事は卒業生にとって誇りに思える一駒でありました。又、これまで同窓会活動に関わってこられた会長や役員の皆様方には、本当に敬意を表したいと思います。
思えば、私自身、現役で仕事に没頭している時には、学院側や同窓会側からのいろいろなお話に耳を傾けることが出来ないでいました。恐らく多くの同窓会会員の方々も私と同じような状況にあるのではないかと想像いたします。そこで、同窓会役員の大事な役割は、多忙さに他所に目をやる心のゆとりのない会員へのアプローチが大切ではないでしょうか。如何に同窓会活動に関心を持ってもらい、そして参加をして貰えるかと言う大きな課題があります。学院側の学報の同窓会欄、そして、ホームページなどをフルに活用してコンタクトをとるのも一つの手段であります。
今年の同窓会の活動と申しますと、目標は同窓会会員が関心を持てる行事の実施であります。昨年末から今年の初めに掛けて、役員会では協議を重ねて参りました結果、仮称ですが、「キリ学基金造成チャリティーイベント」と銘打って、年末の12月5日にイベントを決行する事を決定致しました。大きな企画を成功させるには、若い卒業生にも実行委員会に入ってもらい発想の転換を図らなければと思っている所です。
去る、3月28日のキリ学の新校舎の落成式後に臨時役員会を持ちまして、私が「キリ学基金造成チャリティーイベント」の実行委員長に推挙されましたので、イベントの成功に向けて邁進する所存であります。尚、時宜を得て、新校舎には同窓会・後援会事務所を開設していただき、更に専従スタッフも決まり活動拠点が出来たことは心強い限りです。実行委員の皆様方にはイベントの成功にお力添え賜りますよう切にお願い申し上げま
(事務担当 西銘)