キリ学

 
活動報告
「県外就職合宿 in東京」支援に寄せて

同窓会会長 譜久原 朝儀(7期生)

 

 去る3月3日から5日にかけて県外就職を希望し東京まで出かけた13名の学生達と東京代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センター内にある宿泊棟で会合を共にする事が出来た。学校側からの申し出に同窓会から学生達への旅費一部支援をしたことがきっかけである。そこには沖縄キリスト教学院大学・短期大学を卒業したOB・OGが9名参加をしてくれた。キャリア開発部の金城課長がいろいろとお世話してくださり、首都圏で就職し活躍している十数名の同窓生たちに声をかけて下さり集まってくれた方々でした。
  ビル9階にあるレストランに設けられた懇親会場には就活に来た学生と卒業生を含めた23名の面々が揃った。交流会の一番の目的は勿論、就職希望学生が県外で就職していく上での先輩方からお話を伺いアドバイスを受ける事でした。学生には東京近郊での就職をするという希望を胸に膨らませ、又、卒業生には同窓の学生へのアドバイスやらお話が出来るという事で、会場は熱気に包まれ話しが弾んだ。
 「県外就職合宿in東京」を終えた学生達はこの3泊4日の体験で出発前とははっきりと言動に変化が伺えた。
  懇親会場では先輩格である私が会話のざわめきを遮り、一声かけて自己紹介がてら乾杯の音頭をとり懇親会をスタートさせました。会場は段取り良く料理が沢山準備され、テーブルにはビールも出されており交流会の雰囲気を一層高めました。引き続き、先輩方一人づつの自己紹介とお仕事等のお話しをして貰って後、13名の学生達の就職活動の感想も一人づつ聞かせて貰いました。学生を代表して佐野祥子さんが「来年内定をもらって、次は私達がアドバイスをする立場に立ちたい」と言ってくれたお礼の言葉に東京合宿の成果を知る事が出来た。
  2番目の目的であった関東地区で頑張っている卒業生の関東支部でも立ち上げが出来ないかという目論見がありました。東京近郊で就職をしている同窓生は自他共に信頼される職業に就かれており、大変頼もしく思われました。紹介致しますと、関東で20年?近く勤めておられる国吉真理子さんは外国の大使館で通訳・翻訳のお仕事をこなし、外国からの来賓の御供をするなど成功していらっしゃる方でした。又、学校関係のお仕事で各学校を回り講演をしている篠原さん、中小企業での社長秘書から責任あるお仕事をなさっていらっしゃる方と皆さんそれぞれ頼もしく思われました。こういう方々の誰かに核になって貰い、関東地区でキリ学の同窓会支部を開設して貰いたいなとつくづく思いました。
  僕が懇親会に参加した目的は卒業生の皆さまにはすぐに感じて貰えたと思っております。沖縄キリスト教学院の50周年記念史1冊をまだ目を通してない卒業生にお土産として回し読みでもして下さいと手渡してきました。それと、卒業生には2カ月に1回ぐらいの割合いででも良いのでホームページに「東京だより」等を輪番で投降してくれないかと頼んでおきました。今後の情報の交換手段として、インターネットを利用した情報の発信と相方向の意思疎通が叶えられたらと思ったからです。 県外就職合宿in 東京の支援をした機会に同窓会の関東支部結成の足がかりになればこの上ない喜びであります。 
(2011年3月30日報告)

OG・OB懇親会(3月5日東京 国立オリンピック記念青少年総合センター)

 

 

  

 
 
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