キリ学

 

 
『2012ホームカミングデー』開催
    

 晩秋の風が肌に心地よい、11月10日(土)、沖縄キリスト教学院構内のシャローム会館において、沖縄キリスト教学院大学・短期大学&同窓会主催で、『2012ホームカミングデー 』を催しました。当日はキリ学祭同日開催で、学院全体がお祭ムードの中、1期生から54期生(2012.3月卒)までの同窓生、元教職員、学院関係者、一般参加者など90名余の参加がありました。 3部構成のプログラム第1部では、城間あさみさん(29期保育科卒)脚本の短編ドキュメンタリー映画『ふじ学徒隊』(沖縄戦で凄絶な看護活動を展開し、生と死のはざ間に生きた16歳の積徳高女学生たちの記録映画)を上映しました。続いて第2部は、第2代学長の平良修先生に、演題を『沖縄の基地と平和』、副題は ~基地を沖縄の精神的風土にしてはならない~ でご講演を頂きました。81歳にしてなお、普天間基地や辺野古で、抗議の声を上げておられる先生の平和への熱い思いが伝わるお話でした。その後第3部の交流会では、生演奏をBGMに1990年制定の校歌も披露され、またケーキやサンドイッチなどの軽食をいただきながら、賑やかな中にアットホームな交流が出来ました。 同窓会は引き続き、会員相互の親睦を図ることや会の更なる活性化・充実化、また学院の発展のために知恵と力を出し合い、共に協力し進めていきたいと思います。

「ふじ学徒隊」上映開始を告げる
司会の平良秀子評議員
「沖縄の基地と平和」を演題に講演の
平良修第2代学長
「一言も聞き漏らすまい」と講演を聞く皆さん ななの会(保育科7期卒)による作品展示で温かみ
のある会場になりました。
『交流会その1』 『交流会その2』
『交流会その3』 『平良先生ご夫妻と共に』
 
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