キリ学

 
沖縄キリスト教学院
『同窓会・定期総会及び懇親会』
 

 

― 会長挨拶 ―

 キリ学同窓会のホームページへお越しの同窓会会員の皆様、卒業後お元気でお過ごしの事とお喜び申し上げます。

 さて、2015年度の総会(6月19日金曜日開催)を振り返り、一言ご挨拶申し上げます。総会は週末のお忙しい中、15名の同窓会会員(主に評議員)がご出席下さいました。例年、同窓会総会後の懇親会の席上には学長、理事長をお招きして懇親を深めておりますが、生憎、今回はお二人ともご都合が悪く、ご出席出来ないとのお返事を頂きました。又、総会後の講話をお願いしておりました金城重明先生は、御体調が優れず急遽取り止めとなりましたが、後日、先生の御体調が良くなったとお聞きし、一安心している所です。先生方との懇親は次回の会合で深めていきたいと思っております。

 総会では広報記載の通りの2014年度の事業経過報告と決算書、及び来年度事業計画と予算案を無事に承認して貰った後、懇親会に移りました。

 懇親会では、当初30分程予定していた金城先生の講和が無くなった事で、知念優幸君(本学英語コミュ二ケーション学科4年次)の『沖縄における米軍基地の現状を全国に伝える平和行脚の報告会』を質疑応答含め1時間30分以上時間を割く事が出来、理路整然としたお話しの上手さに時間の経つのを忘れてしまう程でした。

 新聞紙上では彼の活動内容を何度か目にはしていましたが、「チーム琉球」を立ち上げて、チームのリーダー的存在も見逃せません。沖縄の歴史文化や米軍統治が続く現在の状況を良く勉強し理解をして、この沖縄から平和を発信していくと言う強い信念に駆られて、本土の中高生から大学生、大人まで延べ一万人を対象に一人で一年間かけて九州から北海道の最北端まで153回の講演をこなして来た彼の精神力の強さには驚きを覚えました。前途有望な知念君の今後の活躍を大いに期待致してやみません。 

 さて、話題は変わりますが、今年はキリスト教学院創立58周年目にあたります。再来年には我が母校の60周年になります。同窓会活動活性化の為にも新役員及び評議員、共々向こう2年間頑張る所存ですのでご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 振り返ってみますと、57年間に卒業した同窓会会員は13,711名となりました。 学院資料によりますと、その内訳は、短期大学12,909名 (1期~57期)
(キリスト教学科85名、児童福祉課52名、英語科7729名、保育科5,043名)、
 キリスト教学院大学が782名 (英語コミュ二ケーション学科) (1期~8期)
 キリスト教学院大学院が20名 (異文化コミュニケーション学研究科)(1期~6期)

 仲里朝章先生が首里教会内に1957年4月設立した我母校は紆余曲折を経て歴代学長、理事長及び諸先生方の弛まぬご努力のお陰で優秀な人材を多数輩出してきました。

 再来年度は保育科が4年制を新設する事で学内ではその準備の真最中です。キリ学もこれからますます発展していく過程を見るにつけ喜びを禁じ得ません。同窓会としても微力ながらお手伝いが出来ればと思っている所です。            2015年7月1日

沖縄キリスト教学院大学・短期大学
同窓会 会長 譜久原 朝儀

 

2015年度定期総会・懇親会(報告)

2015(平成27)年6月19日(金)沖縄キリスト教学院シャローム会館ラウンジにて開催されました。総会では、総会成立宣言の後会長挨拶、議長選出をし、以下の5件の議案が承認されました。  

第1号議案 2014年度事業報告
第2号議案 2014年度決算報告・監査報告
第3号議案 2015年度事業計画(案)
第4号議案 2015年予算(案)
第5号議案 役員、評議員の選出について 

総会で挨拶をする譜久原会長
平和行脚の報告をする知念君 懇親会の模様
 

 

 懇親会では、前里副会長による開会の挨拶・乾杯の音頭の後、キリ学生の知念優幸君による『沖縄における米軍基地の現状を全国に伝える平和行脚』の報告が行われました。

※会員の皆様の同窓会へのご参加を心よりお待ち致しております。尚、ご意見・ご質問がございましたら、お手数ですがメールにて送信いただければ幸いです。

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