異文化コミュニケーション学研究科

教授
近藤 功行 (KONDO, Noriyuki)
取得学位、大学・機関、取得年 琉球大学:博士(医学)1993年
名古屋大学:博士(文学)2006年

専門分野健康科学・死生学

プロフィール

私の研究は、医科学では終末期医療の側面、とりわけ、人が在宅で亡くなる地域=与論島をとりあげ、地域の人々の死生観、また、当該地域の貴重性などについて研究継続を行っています。長寿科学・精神保健分野・障害者雇用関連も射程に入れています(=科研費採択の成果は、『ひらめき☆ときめきサイエンス』(日本学術振興会)にて、高校生対象で還元中。)。また、人文科学分野における内容では、前者もそうですが、フィールドワークを重視した研究が主流となっています。ある地域、ある集団に近代化事象がもたらされたなか、人々は何を継承し、何がある時点で消失していることになるのか、沖縄・奄美群島の研究をベースに着目しています。目に見えるもの・目に見えないもの、研究ではこうした内容をどう構築するかが、キーになるはずです。与論島の研究は、1986年8月から継続しています。離島研究から見えてくる事象は、重要と考えています。

研究内容

与論島における終末期医療をめぐる調査研究
沖縄県内の特別養護老人ホームにおける儀礼・高齢女性を中心とした調査研究
伝統的宗教、死生観、遺体観、高齢女性をめぐる儀礼的側面をめぐる調査研究
終末期医療を通してみる自宅死亡の現状をめぐる人類生態学的調査研究
伝統行事の残存と地域における伝統文化の継承をめぐる比較人文学的研究
胃瘻・人工呼吸器装着をめぐる高齢者医療、癌治療をめぐる予防医学的研究


研究職歴等

沖縄キリスト教学院大学人文学部英語コミュニケーション学科教授(文科省教員組織審査合格)2004-
沖縄キリスト教学院大学大学院異文化コミュニケーション学研究科教授(文科省教員組織審査合格)2009-
大学共同利用機関法人(旧文部科学省)国際日本文化研究センター客員教授2005年度(単年度採用)
琉球大学医学部医学科衛生学公衆衛生学講座非常勤講師2010年度・2011年度(チューター)〜継続中。


担当科目 健康科学特論、死生学特論、比較人文学特論、調査研究法特論(オムニバス;2009年度迄担当)

研究活動業績

所属学会
  • 日本民族衛生学会(2003年11月〜評議員)
  • 日本公衆衛生学会(2011年4月、専門家認定資格授与)
  • 日本人類学会、西日本社会学会、ほか。

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