少人数制教育

少人数制を活かした授業内容で思考力や発信力に磨きをかけ、学生の可能性と個性を育みます。

本学では、学生と教員の距離感が近く、きめ細やかなケアができる「少人数制」を活かした授業を通して、授業に主体的に参加する意識を育成します。グループプレゼンテーションをはじめとした各種授業で自ら考える力や発信する力を養うことで、学生一人ひとりの個性やスキルを最大限に伸ばします。

少人数制教育のポイント

発言機会を増やすタブレットチェア

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テーブルと椅子が一体になったタブレットチェアは、室内移動に便利な上、コンパクトな授業が行えるというメリットがあります。学生の発言機会が増え、教員と学生、学生同士の距離感が縮まることで密度の高い授業を実現します。
 
豊富なグループ活動とプレゼンテーション

グループ活動_03a 授業の中で数名のグループを作り、グループごとにテーマを与えます。自由にディスカッション(議論)を行うことで、一人ひとりの意見や主張をまとめ、全体に向けてプレゼンテーションを披露します。

 
集中して取り組めるピアノレッスン

グループ活動_03d 「音楽Ⅰ・Ⅱ」の授業での集団レッスンでは、一人一台の電子ピアノを利用。個々が集中して技術を身につけられる環境を整えています。「音楽Ⅲ」は、マンツーマンのレッスンで学習成果としてミニコンサートを開きます。

 
学生支援制度できめ細やかなケア

グループ活動_03c 学生生活や進路指導から人生・宗教などさまざまな内容について教員と語り合える「アドバイザーグループ制度」や、学生の相談に応じたアドバイスをする「オフィスアワー」など、学生サポートが充実しているのが本学の特徴です。

 

Student’s Voice

実践を重視した通訳教育で伝え方・プレゼン力が養われます。

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山口 枝梨佳

沖縄キリスト教短期大学 英語科 2016年3月卒業  |  那覇高校出身

本学の通訳環境は大変充実しており、CALLシステムを使用して先生方やクラスメートと一緒に練習できる「同時通訳」の授業と、月曜礼拝の「同時通訳実践演習」の授業の両方を取ることで確実に”通訳力”を伸ばせます。夏休みの集中講座も、英語漬けでとてもいい経験になりました。また、逐次通訳が学べる「通訳とプレゼンテーション」は同時通訳とは異なる通訳を体感できます。
授業の中には、SHALOM会館の同時通訳ブースを使う授業もあります。クラスメートが一人ずつ壇上でスピーチを行い、実際に同時通訳を行います。生身の人間が話しているため、事前に確認できる原稿は一切なく、教材とは違う緊張感があって非常に刺激的です。通訳を学ぶことで、伝え方・プレゼン力が養われ、大学入学前にはなかったスキルを身につけることができたと実感しています。