【英語科】2年間の学び

特色のある科目

ネイティブ・スピーカーによる少人数制のクラス

日本にいながら留学時と同様の授業評価を得ている講義内容は、講師としてネイティブ・スピーカーが多数教育にあたる本学科ならではの特徴。オーラル・コミュニケーションで培った英語力をさらに強化する絶好の環境です。

フレッシュマン・セミナー(初年次教育)

 大学環境に慣れるだけでなく、卒業後のイメージを持つことができ、自分の将来と関連した意義を見出すことができるようになるために、十分な社会人基礎力も身につけて現代社会に臨む必要があります。このため、入学前教育(ブリッジ・プログラム)と連携した初年次教育(フレッシュマン・セミナー)を実施し、スムーズに大学環境に適応できるようにサポートします。

海外研修

本学と国際交流協定を締結するアメリカの大学に、3週間の日程で研修するプログラムです。夏季休暇中はアメリカ本土の大学、春季休暇中はハワイ大学というスケジュールになっています。異文化をトータルに体験できる絶好のチャンスです!

キャリアガイダンス

組織(企業)の仕組みを正しく理解し、自己の職業適性を考慮。その後、将来のキャリアをデザインし、または選択して、より効果的な就職活動が展開できるよう指導します。

インターンシップ

知識や技能の一層の開発と強化を図るとともに、職業意識を高めることを目的とするこの研修科目は、本学科が力を入れているプログラムのひとつです。企業や公的機関などで、実習生として実際の勤務を体験します。就職の際に、大きなアピールポイントにもなります。期間は夏季休暇中の2週間が予定されています。

TOEIC

TOEICとは?

TOEICスコアを求める日本国内の企業の数は、年々着実に増えてきています。グローバル化の勢いもあって、外資系だけでなく地方の企業も英語運用能力の高い人材を求めています。実際に就職に有利なスコアは600点からだと言われています。

TOEIC対策支援

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英語科では、4月の入学時とほぼ1年後の1月にそれぞれTOEICテストを実施し、各人の向上度を図ります。テストに向けたTOEICのカリキュラムも充実しているので、入学直後とその後のテストでは目に見えて得点がアップする学生がたくさんいます。また、2年次においても受験の機会があります。
  • TOEICⅢクラス・・・・・英検準1級レベル学生対象(目標点数750点以上)
  • TOEICⅡクラス・・・・・英検2級レベル学生対象(目標点数500〜750点)
  • TOEICⅠクラス・・・・・英検準2級レベル学生対象(目標点数400〜500点)
   ※PCを使用した自主学習支援ソフトの提供も行っています。
 

TOEIC担当者の声

Shogo Yanagida

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准教授 英語科  TOEICⅢ
習熟レベルに適したクラスと先進の授業法により、短期間でスコアUPを狙うことが可能です。
本短期大学ではTOEICクラスを3段階に分け、学生はレベルに合ったクラスを受講します。CALLシステムを利用した授業を展開しているので、聴く・見る・話す・書くといった五感を利用した学習方法を利用しています。TOEIC各パート対策のみならず、ディクテーションや長文読解等の課題も多くこなしていきます。本短期大学では1年次を対象に、入学時の4月と9ヵ月後の1月にTOEICテストを実施しています。この9ヵ月間で、全体の平均では約60~65点スコアが上がっています。その中には190点スコアが上がった学生もいます。
 

TOEIC受験者の声

山口 枝梨佳

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英語科 2年次 | 那覇高校出身
本学は常に「英語」が身近にある魅力的な環境。やる気次第で大幅なステップアップが可能です。
入学当初は640点でしたが、1月の再受験では720点を取得。実は特にTOEIC対策はしておらず、授業に真剣に取り組むことで80点も伸ばすことができました。本学は学内のどこにいても英語が聞こえる環境なので、「聞く力」が自然と鍛えられます。更に木曜日の「English Lunch Table」を活用し、ネイティブスピーカーの先生方と積極的に話すように心がけました。また、私には海外の大学に正規留学するという目標があるので、卒業までに十分な英語力を身につけ、最終的にはTOEIC900点以上を獲得したいと思っています。
 

在学留学システム

2年間で、留学も卒業もできるプログラム

在学留学とは、本学に在籍したまま留学できる制度で、卒業を延期することなく留学が実現できます。半年間、米国のポートランド・コミュニティー・カレッジ(PCC)などで英語を勉強することができます。英語圏の国への留学に関心をもっていても、留学の方法がわからない、どの学校を選べばいいのかわからない、卒業は遅らせたくないなど、留学に関する不安を抱いている学生は少なくはないでしょう。この在学留学制度を利用すれば、姉妹校である米国の大学で、しっかりとしたカリキュラムや学習環境の下で安心して勉強することができます。また就職活動や卒業も同期の友人に遅れを取らずに済みます。あなたもこの在学留学制度を利用して、夢をかなえてみませんか?
※入学当初の前期と卒業年次の後期には、在学留学制度が利用できません。

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○1年次後期に在学留学を組んだ場合
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○2年生前期に在学留学を組んだ場合
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在学留学の選考基準
本学のGPA(成績平均値)が3.5以上の学生が対象となります。但し、GPAが基準未満であっても、資格試験(TOEIC500点以上或いは英検2級)を取得している者も選考対象となります。

※1年次後期に在学留学を希望する短大4月入学生は、申請時期にGPAが未算出のため筆記試験、面談等で選考を行います。

学生の声

赤嶺 かなえ

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英語科 2年次 | 与勝高校出身
教科書やノートをとるだけではなく、自分で考え、発信する「英語」が学べます。
毎日一限目にある「Oral English」は、先生と目を合わせてコミュニケーションを取れるところが大きな魅力です。教科書やノートをとるだけでなく、じっくり考え、自発的に発信する機会が多いため、より実践的な英語を学べます。また、短期大学と四年制大学が一緒に授業を受講することもあるため、友人も増えて楽しく授業に取り組むことができます。本学は学生一人ひとりの「個性」を大切にしてくれる学び舎。入学以来「自分らしく学び、成長したい」という意欲が高まっています。将来は英語を用いて平和の大切さを伝える人になりたいと考えています。