一般社団法人 沖縄未来人材育成ラボとの包括連携協定を締結しました

写真左から、沖縄未来人材育成ラボの小岸弘和理事、今井恒子代表理事、沖縄キリスト教学院大学・短期大学の 学長 金永秀、人文学部観光文化学科長 平野典男教授

 

 9月1日(月)、沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学は、一般社団法人 沖縄未来人材育成ラボ(代表理事:今井恒子氏、以下OKIFL)と「沖縄キリスト教学院大学及び沖縄キリスト教短期大学との包括連携協定に関する協定書」の調印式を本学にて執り行いました。本協定は、人的交流を深めることにより、教育、研究、地域、社会貢献等の分野で協力し、活力ある個性豊かな人材育成並びに沖縄県の観光産業振興に寄与することを目的としています。今後「教育、研究における相互支援に関すること」、「観光産業等の人材育成・キャリア形成に資する支援に関すること」、「OKIFLが実施するインターンシップへの大学の学生の受入に関すること」など様々な分野で連携・協力してまいります。

 

 OKIFLの今井代表理事は「石垣島から東京にでて、雇用に関する機会・教育に関する機会の格差を感じ、沖縄の人材育成に貢献していきたいと、想いを共にするメンバーとOKIFLを立ち上げた。大学とはこれまで寄附講座、模擬挙式と連携をしてきた実績があり、今後もこうした取り組みを継続して行い、沖縄から魅力的な人材の輩出に努めたい」と述べられました。

 金学長は「戦後80年たった今も、沖縄には課題が山積している。沖縄未来人材育成ラボからの協力を得ながら、キリスト教精神に基づいた教育を展開し、沖縄を平和で明るい未来へ導く人材の育成に取組んでいきたい」と述べられました。

 

 また、小岸理事からは今回の協定を機におこなう共同調査事業「若年層向け観光・就職に関する調査事業(仮称)」の内容が発表されました。