沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学
|
|
WLOサークル 第7回 活動報告
2007年3月10日(土)13:30~15:00までWLOサークル第7回活動(第4回大国林道クリーン作戦)を行いました。今回はWLOサークルと沖縄県立辺土名高校の学生、合計19名で活動しました。WLOサークル所属の短大2年次にとっては最後の活動となりました。その結果を報告いたします。
燃えるゴミ :5袋 燃えないゴミ:2袋 合計9袋 粗大ゴミ :テレビ、ウィンチなど 最後の活動は、大国林道の長尾橋から南に下った、通称「水くみ場」周辺で行いました。そこには多くの人が自然を求めて訪れます。そのため多くのゴミや飴やお菓子の包み紙、タバコの吸殻が落ちていました。ここにあったゴミはテトラポッドや砂浜と様子が違っており、草木や土に埋もれているということでした。ゴミ拾いをしている反面、私たちがクリーン活動をすることで自然を踏みあらしてしまうということも痛感しながら作業をすすめました。また、命がけの作業でロープが必要なほど危険な場所でした。活動の後感じたことは、「ゴミを捨てるのは簡単で、その捨てたゴミは植物や土に隠れて見えなくなるけど、多くのゴミは拾われるまでずっと待っている」ということです。
最後に辺土名高校の学生、水くみにきていた一般の方々、NPO法人 やんばるの森トラスト、NPO法人 国頭ツーリズム協会、日本野鳥の会やんばる支部、ゴミの収集は沖縄県農林水産部森林緑地課、国頭村役場など多くのご協力をえて行いました。ここにお礼を申し上げます。今後ともご支援ください。
来年度の活動予定もホームページに掲載しますのでご覧下さい。
2007年3月14日(水) 2006年度、WLOサークルは海岸で6回、山で1回、合計7回の活動を行いました。活動報告を受けていつも感じることは、活動時間内では思うほどゴミが拾えないことです。これは、ゴミの回収がとても大変な作業だということを物語っていると思います。また、テトラポッドでは缶類やペットボトルなど、砂浜では漂着ゴミなど、山では生活ゴミなどが多いということでした。共通して言えることは多くが持ち帰り、捨てることのできるゴミだということです。しかし、持ってきて捨てられたと思われる粗大ゴミもありました。捨てられている資源ゴミは劣化しており、不燃ゴミとなってしまうものも多くありました。この現状はとても悲しく思います。限りある資源ですから一人ひとりが気をつけたいものです。WLOのクリーン活動は今後も続けていく方針です。本年度の皆様のご協力本当にありがとうございました。活動に興味のある方は来年度の活動にぜひ参加して下さい。
保育科 照屋建太 ★第7回クリーン活動の様子★
|