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<対談>自然の中の活動

WLOサークル(We Love Okinawa)
写真右より
  守内 梓(具志川高校出身)
  真栄城 優(那覇国際高校出身)
  島袋 貴洋(コザ高校出身)
  照屋 建太(保育科講師)
  浦崎 若菜(前原高校出身)

WLOサークルの活動に参加したきっかけは?
守内 大好きな海にゴミがあるのがいやだったので、高校生の頃からビーチクリーン活動をしていました。一人で拾うのってさみしくて。だから大学では、友だちと楽しく活動したいと思いました。
浦崎 一人でやっていると、途方もなくて意味があるのかなぁと思うこともあります。でもこうして仲間が集まってやっていると地元の人たちも興味をもってくれるし、やりがいもでてきます。それに少しずつ変わっていく事を実感します。
真栄城 私の場合は、照屋先生の研究室へ遊びに行ったことがきっかけです。もともとビオトープとか、畑とか、自然に関わることが好きだったので、もっと深く関わってみたいと思っていました。
島袋 僕もです。照屋先生のところへ通っている内に、沖縄の自然を学んでいきたいと思いました。
真栄城 WLOサークルの活動に参加してみると、先輩や卒業生との関わりもあり、いろんな人と出会えてよかったなぁと思います。
島袋 参加するまでは「あぁ、掃除してるんだ」って感じで、自分とは関係のないことだと思っていましたが、今では積極的に動くようになりました。
守内 いつもいろんな人たちが来てくれるし、人がどんどん集まってくるのがうれしいです。
海へ、山へ、行って感じることは
照屋 そもそも、このサークルを立ち上げようと思ったきっかけは、私が大学生の時の経験からです。マングースの調査で山の中に入り、思っていた以上のゴミに気づいて、クリーン活動をはじめました。
浦崎 大国林道の清掃に行ったときは、車で通るところはきれいだし、実は「ゴミ、あるかなぁ」と心配していました。でも、人が通らない場所や木の後ろに、たくさんのゴミが隠されていて、新聞とかで知ってはいましたが、びっくりしました。
守内 人が捨てたゴミしかないなって感じます。冷蔵庫やテレビ、それにあり得ないゴミなど。なぜこんなに無責任なゴミが多いんだろうって思いました。
照屋 去年は特にひどかったですね。オイルとかバッテリーとか産廃など。そういった処理に困ったゴミを見えないところへ隠しちゃえという意識から捨てられたのだと思います。
WLOサークルの活動を通じて伝えたいこと
島袋 テレビや新聞で、自然が汚れているって、みんな知ってると思います。でも、それを目の当たりにしないと意識しないだろうし、自分を含めて自然に対する意識を高めていきたいです。
真栄城 沖縄には豊かな自然があるし、その自然を守ることの大切さを知ってほしいです。
浦崎 活動をするまでは、ゴミのことを他人ごとのように思っていましたそう思っている人にも関心をもってもらえるようにしたいです。
守内 沖縄には海が好きな人が多いと思います。海が好きと言うのを、行動を通して表してほしいなぁと思います。
照屋 関心をもってくれる人が一人でも増えて、ゴミを捨てない人が増えていけば本当にうれしいです。また、これからは保育園から幼稚園・小学校・中学校・高校・大学まで、様々な教育機関や地域と連携して活動していきたいと思います。