近藤功行教授の最終講義を開催しました
【掲載日】2025-02-06
2025年1月30日(木)、本学英語コミュニケーション学科 近藤功行教授の最終講義が行われました。
近藤教授は本学英語コミュニケーション学科及び本学大学院の開学にご尽力され、冒頭ではその時の苦労話などを話された後、「ビフォーアフター」をテーマに長年の教員人生について講義形式でお話されました。
中でも、ライフワークとして与論島研究に取り組まれており、その研究・死生観に感銘を受けた与論島出身の先生も、この日鹿児島県からお見えになっていました。
また、近藤教授は過去9回に渡って、高校生を対象とした補助事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」に採択されており、セレンディピティを刺激された高校生もたくさんいたことでしょう。
近藤教授はこの日のために104ページに渡るパワーポイントの資料を作成されていましたが、前半で時間を使い過ぎたため後半のスライドは猛スピードで飛ばして、会場からは温かい笑いがこぼれていました。
最後に近藤教授は、「医学的には統計を見ることが大事になってくるが、学生との関わりなど、統計では見えないものが大事である」というメッセージで講義を締めくくりました。
講義のあとは、たくさんの卒業生に囲まれ、和やかな雰囲気で懇親会も開催されました。
足をお運びいただいた皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。
↑近藤教授の研究指導で大学院を修了した学生がサプライズで花束贈呈
↑英語コミュニケーション学科から記念品贈呈
↑たくさんの卒業生が足を運んでくれました。