学生サークルLadybirdが「性教育フォーラム」に登壇しました!
【掲載日】2025-07-03
![]() △登壇者とスタッフによる集合写真 |
6月22日(日)、ちゃたんニライセンター カナイホールにて、沖縄こどもの貧困緊急対策事業「保健に関する相談支援事業」が主催する『沖縄に必要な【性教育のカタチ】とは…Vol. 2』が開催され、本学の学生サークルLadybirdからは、4年次の徳田彩さん、テイラー望さん、前門アーロンさんが登壇しました。
このフォーラムでは、沖縄いのちにエールを贈る会の知念菜穂子氏が「沖縄の若者の性行動・性教育に関する実態調査」の結果報告や相談支援事業の実践報告を行いました。また、立教大学名誉教授の浅井春夫氏が「子ども・若者の性のリアルと包括的性教育がめざすこと」という題で基調講演を行いました。Ladybirdのメンバーは、活動報告や、Ladybirdが考える性教育のあり方について発表しました。
フォーラムを通じて、現在文科省が提唱している教育基本方針には性教育に対する制約があり、若者たちの実態に沿った性教育が教育現場で行われていないことが問題点として浮き彫りになりました。Ladybirdのメンバーは、①「性教育」について誤魔化したりタブー視せず、はっきり伝えること、②正しく安全な性行為や避妊の方法、妊娠の過程などを伝えること、③妊娠の可能性や性の悩みについての相談先を伝えること、の3点をこれからの性教育に必要なこととして提案しました。
会場には110名、オンラインでは117名の参加者があり、多くの方々がこのテーマに関心を持っていることがわかりました。

△Ladybirdのメンバーが登壇し、活動報告を行う様子

△発表中のLadybirdメンバー。性教育の現状と今後についての提案を行った