第127回のWLOサークル活動は沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学周辺で行いました。今年度最後の活動となり，WLOのメンバー4名で行いました。
　捨てられていたゴミには、マスクやタバコの吸い殻、ペットボトル、空き缶等がたくさん落ちていました。今回は、いつもとは違うルートから清掃活動を行いました。清掃活動をしていくと住宅街に入ると捨てられているゴミが増えていました。一見ゴミがないように見えるところに、ゴミがたくさん落ちていることに驚きました。また、草木の中にゴミが多く、その中には中身が入っているペットボトルや紙パック、マスクなどがあって、隠れているところに捨てているということは罪悪感があるのではないかと感じました。ゴミを捨てるのは一瞬、残るのは一生なので、マナーを守って欲しいです。また、沖縄県は観光シーズンになると多くの観光客で賑わうので、綺麗な景色を保つためにも平気で道端に捨てないで、持ち帰って欲しいと思いました。
　今年度最後の活動でしたが、ゴミはまだまだ沢山落ちています。来年度入学する皆さん、また在学中の学生の皆さん、この報告書をみて「ゴミのない綺麗な町を作りたい」「達成感を味わいたい」など少しでも感じたら是非WLOサークルに所属し活動してください。この清掃活動が一人でも多くの方々に知ってもらえるよう願っています。
　今回の清掃活動で出たゴミの回収作業は、西原町役場の協力を得ました。心よりお礼を申し上げます。

　2022年度の清掃活動は大学周辺で3回行いました。今年度の清掃活動も、コロナ禍の影響を受け清掃活動は回数は、少なくなりました。しかし、清掃活動に関するミーティングでは、「ゴミが落ちている現状を理解してもらいたい。」「想像以上にゴミがあった。」などの意見交換が出来ました。観光立県である沖縄からポイ捨てゴミがなくなり、すべての人が気持ちよく過ごせる沖縄になるように今後も切に願って活動を続けたいと思います。
　最後に今年度も本サークルの清掃活動に多く方のご協力を得ました。心からお礼を申し上げます。本年度も西原町社会福祉協議会から、本サークルへ活動の助成金をいただきました。今後も本サークルの清掃活動は、皆様の協力が必要です。ご協力よろしくお願いします。

顧問：照屋建太