学長メッセージ

転換期の風を掴み、確かな学びへ向き合う
-本学院の教育はキリスト教、平和、沖縄にこだわる-
友利 廣 学長

沖縄キリスト教学院大学
沖縄キリスト教短期大学
学長
 友利 廣

 国際経済の潮流が欧米主導からアジア主導へと構造的転換が進む中で、かつて、万国津梁を旗印に大交易時代を築き上げた沖縄が、今再びわが国とアジア経済圏の架け橋となっています。そこには中国という外部要因の影響もありますが、経済特別区に象徴される沖縄側の制度の革新がタイミングよく噛み合った結果であることも忘れてはなりません。両者が相互に影響しあい成長著しいアジアのインバウンド需要を沖縄へ引き寄せ、沖縄観光の発展へ弾みをつけているのです。今一つが、沖縄県の国際物流特区に備わるハブ機能が、わが国のアジア市場における新規分野の開拓に新たな一歩を刻んでいます。
 アジアと日本を繋ぐ津梁の志と強固な経済基盤は、揺るぎない沖縄社会を築き上げるための必須条件です。今将に沖縄はそのような社会へ向けて突き進んでいますが、その担い手となるのが専門的知見と課題発見力、解決力を修得した学生の皆さんです。
 沖縄キリスト教学院はその一翼を担うべく航空や観光の分野に精通した方を教員に迎え、定評ある語学指導力と融合させ現場に強い学生を養成していきます。また、短期大学の保育科では幼児期教育の重要性に鑑み、学生の視野を広げる取り組みの一環として、海外研修プログラムを長年に亘り続けていることも強調したいと思います。
 さて、創立60周年を迎えた本学院の歩みは常に沖縄とともにありました。これからも地域の大学として、また、少数者とともに歩む大学として建学の精神が掲げるキリストの教えに基づき、沖縄の地を「国際的平和の島」にすべく有為な人材養成に邁進して参りたいと思います。

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