当日は朝から雨が降ったりやんだりと不安定な天気で、中止にするか迷っていました。しかし、活動開始までに晴れ、無事にクリーン活動を行うことができました。集めたゴミは、燃えるゴミ12袋、カン類、ビン類、ペットボトル各１袋の計15袋でした。燃えないゴミの中には、傘や釣り具、ライターやスプレー缶などがありました。これまでの活動と同様に毎回出てくるゴミは、タバコの箱と吸い殻でした。

また、今回目立ったゴミは干潟周辺であったためか、釣り糸や釣り針などのゴミも多くありました。かなり前に捨てられたと思われる扇風機には藻も生えていました。そのようなゴミで濁った水を泳ぐ小さな魚もいました。水平線上にある埋め立て建設に伴う機材、そして足下にはたくさんのゴミ。泡瀬干潟は希少な生物が多く存在する場所です。この現状の酷さにとても胸が痛くなりました。豊かな自然を“壊して”行う開発より、その自然を“守る”地域の気持が大切だと感じます。

最後になりましたが、クリーン活動に協力していただいた沖縄市役所にお礼を申し上げます。ごみ袋の提供およびゴミの回収作業心よりお礼を申し上げます。今後の活動の際にも協力していただければ嬉しく思います。また、クリーン活動に参加してくれたみなさん、どうもありがとうございます。次回のクリーン活動は１２月に予定していますので、興味のある方は、ぜひ参加してください。その際にも、活動予定や活動報告もホームページへ掲載しますのでご覧下さい。