第59回のクリーン活動は、2013年1月20日（日）10：00～12：00、トロピカルビーチ近くのテトラポッド周辺で行いました。参加者は、西原高等学校の学生27名、WLOサークルメンバー5名と沖国大の学生1名の総勢33名で行いました。
　今回の活動では、燃えるゴミが12袋（33kg）、ペットボトルが5袋（14kg）、カンが1袋（6kg）、その他ビンが8本集まりました（合計：18袋、53kg）。回収したゴミはペットボトルや食べて終わった弁当箱が特に多く、食べたものをそのまま捨てている現状がうかがえました。また、釣り糸がゴミに絡まり、拾いにくかったり、ペットフードの袋や洗剤の容器も捨てられていて、どうしてこんなものがあるのか疑問に思いました。
　さらに今回の活動は、西原高等学校の学生のみなさんと活動を行い、多くのゴミを集めることができました。高校生の皆さんはそれぞれに楽しみながらも、ゴミの1つひとつ見落とさないように拾っていました。そして､自分たちの大事な沖縄を綺麗にしようしていました。
　また､釣り人の方に､「本当はこういった場所のゴミは利用している我々自身が捨てるべきなんだよね」と声をかけ頂きました。クリーン活動をしているメンバーで釣り人の言葉を聴いて、1人ひとりが沖縄のことを考え、モラルを守り、綺麗にしようという気持ちを持ってもらえるよう努力していきたいと思います。そのためにクリーン活動は活動を続けていきます。
　最後になりましたが今回のクリーン活動を行うにあたり、宜野湾市役所と宜野湾トロピカルビーチのご協力を得て行いました。次回の活動の際にも、ご協力いただけると嬉しく思います。また、今回のクリーン活動に参加して頂いた西原高等学校の学生の皆さん、沖縄国際大学の学生さんに心からお礼を申し上げます。次回の活動は、2月上旬を予定しています。ホームページにて活動の日程を掲載いたしますので、興味のある方は是非ご参加ください。