沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学
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WLOサークル 第61回 活動報告
WLOサークル第61回のクリーン活動は、2013年3月11日(月)14:30~16:00、国頭村の大国林道・大国橋水くみ場周辺で行いました。参加者は、有志ボランティア7名、やんばる野生生物保護センターウフギー自然館のスタッフ3名、国頭村役場の職員1名、WLOサークルメンバー6名の17名で行いました。参加して頂いた有志ボランティアの方は地域の方でした。
今回の活動では、燃えるゴミが1袋(3kg)、危険ゴミ2袋(4kg)、ビン2袋(4kg)、ペットボトル1袋(1kg)、カン1袋(1kg)、燃えないゴミ5袋(17kg)が集まりました(回収:12袋、合計:30kg)。 今回、清掃活動を行った場所は、水くみ場として有名な場所です。そのため、待っている間に捨てられたと思われるお菓子の包み紙、ペットボトル、吸い終えたタバコなどのゴミや水をくむときに使用していると思われるろ過フィルターが目立ちました。また、沢に向かって投げ捨てたと思われるガラスの破片などの危険物も捨てられておりました。さらに驚いたことは靴や鳥かごや傘などもありました。 今回の活動では、道路などは比較的ゴミが少なかったのですが、沢側に降りると目に付かない所に多くのゴミがありました。自然豊かな場所にゴミを投げ捨てることによって自然環境の悪化につながります。これからも清掃活動を続け、沖縄の自然の豊かさ、貴重なことをしっかり伝えていくことが大切であると考えます。それによって改めて一人ひとりが沖縄のことを考え、モラルを守り、綺麗にしようという気持ちを持ってもらえるように伝えていくことに力を入れていきたいです。私たちの活動を通じて、1人でも多くの人々の意識向上に繋がってほしいと思います。 最後になりましたがゴミの回収にご協力いただいた国頭村役場に心から感謝を申し上げます。次回の活動にもご協力いただけると嬉しく思います。また、有志ボランティアの方、やんばる野生生物保護センターウフギー自然館スタッフの方、WLOのメンバーにも心よりお礼を申し上げます。
★第61回クリーン活動の様子★
2012年度WLOサークルの清掃活動は合計10回、海岸やビーチなどで7回、山で1回、大学周辺で2回行いました。所属していたメンバーも多くのことを学び卒業します。ゴミを拾うと言うことは楽しいことではありません。それでも皆さんは一生懸命活動してくれました。この清掃活動を通してゴミを捨てるのではなくゴミを拾うと言うことを多くの人に伝える“種”を託したいと思います。その“種”をしっかり育てて大きな大木にして、多くの人にその“実”を分けてあげてください。そして、サークル活動を通して得たことをしっかりと社会で活かしてください。 保育科 照屋建太
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