沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学
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WLOサークル 第111回 活動報告
第111回目の清掃活動は、太陽がサンサンと光る、夏らしい天気の中、奥武島での清掃活動を行いました。今回はサークルメンバー3名で、奥武島の道路や海岸沿いを清掃しました。
奥武島では普段から地域の方々がボランティア清掃を行っているということで、人通りの多い道路やビーチは、ゴミがほとんど落ちていませんでした。しかし、人が滅多に通らない、船が止められている場所や落ち葉が溜まっている場所、テトラポットの隙間などにゴミがありました。私たちは、そのような目立ちにくい場所の清掃活動行いました。ゴミの特徴としては、お菓子の包み紙やファーストフードの袋、片足だけの長靴、水やガソリンを入れる容器、ペットボトルや瓶、割れたお皿の破片などが目立ちました。 お菓子の包み紙やファーストフードゴミは、さっき捨てられたゴミではないかと思われました。ビーチに落ちていたこともあり、利用者のゴミが風に飛ばされて捨てられそのまま捨てられた状態になっているものと思います。 また、清掃活動をしている中で、ゴミ箱が探しにくいことに気が付きました。そのため、目立たない場所にゴミが捨てられている状況にあると思います。その他のペットボトルや片足だけの長靴、水やガソリンを入れる容器などのゴミは、海岸に落ちていたため、漂着物ゴミだと思われます。瓶や割れたお皿の破片は、同じ場所に大量に捨てられていたので、同じ人が捨てているものではないかと推測できます。 奥武島は、県内外・海外からの観光客が多く訪れる場所でもあり、地元の若者たちの遊び場でもあります。しかし、人が多く集う分、ゴミが増えてしまうリスクもあります。いつまでも賑やかで温かい場所であるためには、日々のボランティア活動での視覚的な訴えだけではなく、他にも工夫が必要ではないかと思います。私たちも同じ沖縄県民として、モラル向上に努め、これからも環境問題に向き合っていきたいと思います。 最後に清掃活動のゴミ回収は、南城市役所のご協力を得ることができました。心からお礼を申し上げます。今後も、本サークルの清掃活動にご協力下さい。
★第111回クリーン活動の様子★
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