美来工科高校出身の先輩に聞いてみた②

取材日:2020年

嶋本 心
英語コミュニケーション学科 3年次|美来工科高校 卒業
:2018年4月 英語科 入学
:2020年4月 英語コミュニケーション学科3年次 編入
Q1. キリ短から編入学でキリ学を選んだ理由は?
高校からキリ短英語科を受験する時には、四年制大学へ編入学することなど考えてもいませんでした。2018年、高校の友人に誘われキリ短英語科を受験。在学中、英語の勉強だけでなく海外研修に参加したり、学生会の活動に取り組むなど学生生活を満喫。ここで学んでいくうちにもっと勉強したいと、思いが強くなり編入学を決めました。その中でもキリ学を選んだのは、気心の知れた友人等がいたこと、そして新たな目標に向けて全面的にサポートしてくれる先生方がいたことが一番の理由です。
Q2. 実際にキリ学へ編入学してみてどうですか?
短大時代には履修できなかった授業が受けられるので楽しいです。英語のクラスで言えば、「Advanced Communication」があります。English Communicartion の上のクラスにあたり、英語のレベルが数段高く、受講している学生もかなり意識が高いので、とにかく英語を英語で学びたい人にはお勧めです。また、「English & American Culture」や「米国文学作品研究」、「米文学史」では、全く知らなかったアメリカの成り立ちや文化、歴史を学べてアメリカ文化に興味を持つようになりました。
Q3. 高校生の時の英語のレベルは?
高校時代は英語に特に興味もなく、友人等と英語について話すこともなかったので、英検やTOEICなど英語に関する検定試験については知りませんでしたし、受験したこともありませんでした。英語科に入学したての頃に受験したTOEICは、990点満点の200点台でした。それがキリ短で学ぶうちに2年次には、620点までスコアを伸ばせました。
Q4. 在学中に学んだことで大切だと思うことは何ですか?
継続していくことです。単語を覚えるにも文法を勉強するにも毎日少しでもコツコツ続けていくことが大切だと思います。参考書だけだと飽きてしまうため、NetflixやYouTubeなどの動画を活用すると楽しく続けられます。
また、外国人の先生と英会話をする際には、『相手のことをもっと知りたい』と言う気持ちで会話をすることを大切にしています。相手のことを知りたいと思えば、聞きたいことや質問も出てくるので会話も弾むようになります。それを続けることで、リスニングやスピーキングの力もついていくと思います。文法を勉強するのも英会話をするのも、楽しみながら続けることが長続きの秘訣です。
Q5. 英検準1級に合格されたと聞きました。
  どのように勉強されましたか?心さんの勉強法を教えてください。
『でる順パス単』をはじめ数冊の参考書を使い単語をひたすら覚えました。まずは単語とその例文を見て覚え、確認し、間違った単語は書き出すということを繰り返し行っていました。
1冊15回位は見返していたと思います。また、リスニングを強化するため「英語の友」というアプリを使い、通学の際、車中で聴き、流れてくる英文をシャドーイングしていました。
エッセイの添削やスピーキング対策には、ネイティブの先生方に協力いただき、過去問をもとに何度も練習しました。
Q6. 今、頑張っている(または夢中になっている)ことは何ですか?
今の目標は、ハワイの大学院へ留学することです。なので、出願に必要なTOEFL100点を取得するために頑張っています。英検などと違い、TOEFLは出題形式が独特なため、長文に慣れるよう毎日、英文の本を読んでいます。また、出てくる単語も日常会話では使わないような単語が多いため、英単語を覚えつつ日本語の語彙力も増やすようにしています。
勉強以外では、スケボーやエレキギターにハマっています。ストレス発散にちょうど良いです。
Q7. キリ学の(魅力)好きなところを紹介してください。
自分のやりたいことに対して全面的にサポートしてくれる先生方が魅力です。小さな大学なので先生との距離が近いこともあって、疑問に思ったことがあれば直ぐに質問できます。大学院進学に向けて、相談した際にも、先生方の経験談を交えアドバイスしてくれるので、それがとても刺激になっています。また、留学しなくても英語力が伸びるカリキュラムが整っているところも魅力だと思います。
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