キリ学のゼミ

何について研究する?
 大学らしい授業といえばゼミ。大学によってはゼミが必修ではないところもありますが、キリ学の英語コミュニケーション学科では学生全員がいずれかのゼミに所属します。
 ゼミは3年次から始まる卒業基礎研究I&IIと4年次からの卒業研究I&IIとに分類されます。自分の関心に沿ったテーマを担当教員と共に深め、大学生活で独自に研究してきたことの集大成である卒業論文へとつなげていきます。
 外国人教員のゼミでは、英語で卒業論文を書くことができます。英語圏の大学レベルの英語力(特にライティング)を身につけることができます。
ここでは、英語コミュニケーション学科の特色あるゼミをピックアップしてご紹介いたします。
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『Analyzing Media Manipulation』ゼミ

Public discourse is comprised of texts, images, sounds, colors, signs, and symbols. My students learn how to read the discourse to understand how emotion is influenced, how our perception of major issues is shaped and managed by centers of power, and how our consent is engineered. To understand the discourse and its effects on what we perceive to be true and untrue, we turn to scholarship in psychology, linguistics, propaganda studies, and cognitive science. Students analyze the vast system of deception that serves to reproduce social and economic inequalities while pretending to solve problems. Their research appears in a thesis or digital format.
 
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『英語教育研究』ゼミ

ゼミの主なテーマは「第二言語習得」や「学校英語教育」ですが、私の専門分野に限定せず、学生自身の問題意識や興味関心に基づいて研究テーマを決定します。「自己肯定感と英語学習に対する信念」、「英語教育における小中連携」、「早期英語教育」といった英語教育関連の研究だけでなく、「食料廃棄」、「親子関係と自己肯定感」、「パーソナリティ障害」等テーマは多岐に渡ります。卒業研究を通して、主体的に学ぶ姿勢を育み、論理的思考力・情報分析力・言語表現力の向上を目指します。
 
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『異文化コミュニケーション』ゼミ

仲里ゼミでは、異文化を背景にした人々との間で交わされるコミュニケーションの問題に関心のある学生が研究に取り組んでいます。異文化といった場合、外国人とのコミュニケーションだけではなく、日本や沖縄の文化の中でも、地域、ジェンダー、障がいの有無、年代など、生きてきた環境や時代が異なる人々の間で生じるコミュニケーションの問題、そしてその解決策について研究します。ユニークでオリジナルティのあるテーマで、皆さん、卒論に取り組んでいます。
 
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