【地域こども保育学科】2025年度 前期公開講座「保育者のためのピアノ弾き歌いサポート講座」を開催しました
【掲載日】2025-07-04
地域こども保育学科は6月3日~7月1日、保育所や幼稚園等で保育・教育に従事している現役の保育者を対象に、毎週火曜日(全5回)「ピアノ弾き歌いサポート講座」(講師:同学科教員 新城友紀)を実施しました。
こちらは地域の課題解決に寄与するための取り組みで、15名の受講生は、日中は保育所・幼稚園等で保育・教育に従事し、夜は本校で保育の質向上の為に弾き歌いのスキルアップに励みました。
講座では、楽譜の読み方やリズムなどの簡単な音楽基礎をはじめ、弾き歌いの練習法やピアノ奏法についての説明があり、その他、発声練習や歌唱、簡易楽器でリズムを刻みながら歌うリズムワークにも挑戦しました。また、個別練習室で課題に取り組みながら個別指導も実施されました。
最終回では、受講生によるこの一か月の成果発表を実施、講座を振り返りながら本学科の学生から事前に出された質問を基に話し合いを深めるなど、受講生同士で交流する場を持ちました。
照屋建太短期大学部長からのコメント
「忙しい日々の中で学びの時間を取り、真摯に取り組んだ皆さんに大きな拍手を送りたい。仲間と励まし高めあう「共育」の場になったと思う。苦手な事を最後までやり抜く姿勢は子ども達にとって最高のお手本。ぜひ明日からの保育現場に活かしてほしい」
受講生からのコメントより
・音楽をみんなで奏でる素晴らしさを味わえた。
・音楽(ピアノ)が好きなので、これからも継続したいという力になりました。
・最後の成果発表では受講生の歌声の応援もありミスなく弾けたので、目標ほぼ達成できた。
・保育現場にあわせた内容だったので、とても豊かな学びになった。今後自分で練習する方法を学べた
・効果を感じたし、喜びも味わえた。
・仲間と一緒に練習ができたことは、大きな励みになった。
地域こども保育学科は、これまで積み重ねてきた教育活動を元に、これからの時代に対応し、地域社会に視点をおいて地域課題への取り組みを続けていきます。