【英語科】「台湾観光研修:福州園見学」実施しました。

【掲載日】2022-12-07

 

キリ短英語科の授業「台湾観光研修」代替プログラムの一環として、「台湾人学生との交流会」の実施に引き続き、2022年12月2日(金)、那覇市の福州園を訪問しました。

■参考リンク:【英語科】「台湾観光研修:台湾人学生との交流会」実施しました

那覇市と中国福建省の福州市は、14世紀から19世紀末にかけ、琉球と中国を結ぶ交流の拠点都市として栄えた地域でした。「福州園」は、那覇市制70周年記念、そして那覇市と福州市の姉妹都市10周年を記念し、1992年、那覇市の久米に開園した中国式庭園です。中国の職人、石材、伝統的建築手法によって、かつての福州を再現した庭園で、人気の観光スポットのひとつです。

 台湾は中華文化圏であり、中国の歴史や伝統文化を共有しています。今回、県内にいながらも、中華文化に触れることのできるこの福州園に、英語科の学生1年次が訪れました。

 当日は「沖縄地域通訳案内士」の資格を有する本学スタッフがガイドを担当しました。学生たちは、園内の各施設に込められた意味や、中華文化についての説明を受けつつ、園内を散策し、「三山二塔一河(三つの山、二つの塔、一つの河川がある地)」として有名な福州に想いを馳せました。

 参加学生の皆さん、お疲れ様でした!今回の見学が皆さんにとって、「沖縄を世界に発信するための知識」を学ぶきっかけとなると幸いです。

【お問い合せ】 沖縄キリスト教学院 企画推進課 098-946-4161