沖縄キリスト教学院同窓会主催の講演会及び対談を行いました
【掲載日】2024-08-05
2024年7月6日(土) 9:30~11:40、沖縄キリスト教学院同窓会主催の講演会及び対談を行いました。講師は、無藤隆先生(白梅大学名誉教授)、対談には照屋建太先生(沖縄キリスト教短期大学教授)がご登壇されました。テーマは、「『愛と知の循環』の保育実践」についてでした。本学同窓生及び一般参加者80名、本学学生36名に参加頂きました。
以下、参加された方からの感想の一部をご紹介いたします。
・お忙しい中、講演を企画運営して下さり、また同窓会企画ということでありながら外部にも門戸を開いて下さり、本当にありがとうございました。 沖縄にいながら、無藤先生のお話を拝聴できるのはとても貴重で、楽しいひとときでありました。 講演会では多くの事例を交え、愛、保育、現在と未来の捉え方など、自らの考え方の根底をアップデートできる豊かな時間となりました。 また、”本物””音の響きを楽しむ”とはどういうことか等、概念を深堀りしていく過程が個人的にとても興味深く大変学びになりました。
・愛と知の循環を通して、好きから始まる可能性とそれをつなげる大人の大切さを改めて考える機会となりました。そのために、子どもの声に耳を傾ける、ただの虫取りではなく、虫の何についてつぶやいたかなど、言葉だけではなく、子どもの仕草を見逃さないことの大切さを感じました。 また、特に印象に残ったことは、愛と知の循環は、子どもと暮らす大人にも共通しており、大人が施設の環境や地域に愛をもって、過ごしているかの重要性を感じました。 仕事にて、保育施設に遊びや環境を提案するのですが、環境がただ「おもしろそう」「これがあれば子どもが喜ぶかも」という第1印象のみで、発展が難しい園と、どんどん暮らしを充実させている園の違いを改めて考えることができました。まずは、既成概念に疑問を持ちながら、子どもと共に大人の感性を楽しさと共に感じる取り組みを考えていきたいと思います。 また、このような機会があれば、是非参加したいので、情報などお知らせいただければ幸いです。 とても貴重な機会をありがとうございました。
今後も同窓会で様々な企画を考えています。本学ホームページへ掲載しますので、皆様のご参加をお待ちしています。
沖縄キリスト教学院同窓会
会長 天願 順優
![]() △開会の挨拶 |
![]() △無藤先生のご講演 |
![]() △無藤先生、照屋先生の対談 |
![]() △地域と保育についての意見交換 |
関連リンク
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