2021年度(通算28回)同時通訳集中講座 開催報告

2021年8月5日(木)~10日(火)、本学伝統の同時通訳集中講座を開講しました。

講座は初級クラス・中上級クラスに分かれており、本学学生は勿論、通訳経験者や様々なフィールドで活躍されている方々、計52名が受講しました。リピーターが多いのも本講座の特長の一つです。
本講座では、通訳関係に精通した本学教員及び通訳として活躍されている学外講師をお招きし、同時通訳や逐次通訳、上級クラスでは法廷通訳の技法を学びました。

 

講座5日目には本学の金永秀学長を迎え、特別講演(演題「仕えるために」)を実施。受講生が講演内容を同時通訳し、質疑応答の際には逐次通訳も行い、講座4日間で学び習得したことを発揮する実践の場となりました。

【特別講演の様子】

 

昨年度はコロナウィルス感染拡大を受け中止となったこの講座、今年も県内での感染が急増しましたが、初のオンラインによる開催で、何とか実施に漕ぎ付けました。講師陣は綿密な講座準備をし、受講生は6日間遠隔授業というタフな日程を成し遂げ、一体となって作り上げた講座が終了した時には達成感を感じることができたと思います。

 

今年も英語づけの6日間、同時通訳集中講座を無事に終えることができました。受講された皆さん、大変にお疲れさまでした。来年は一堂に会することができることを願います。ありがとうございました。