研究科の特色と魅力

必修科目

キリスト教平和学特論

本講義において、聖書とキリスト教の歴史における戦争と平和、聖戦について考察する。更に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教における平和概念の共通項を探ることによって、三大教の根底に流れている「平和」を総合的に考察・検討する。

Research Project in the Social Sciences I

選択したテーマに対してシステマチックに調査を進める方法を学ぶ。 クラスのディスカッションでは、アイディアを生み出し整理することから、研究調査に適したテーマ選択、文献調査、仮説の立て方、調査上の注意点、研究の問題意識や計画書などについて学ぶ。

Research Project in the Social Sciences II

演繹法や帰納法などの方法論について学ぶ。キーとなる概念や専門用語、理論的枠組み、また観察方法やアンケート調査、インタビューの方法についても学ぶ。

異文化交流領域

異文化に対する柔軟性と問題解決能力の育成

異文化交流領域では、多文化共生への理解を深め、高度なコミュニケーション能力を身につけた人材を育成するため、『異文化コミュニケーション学特論I・II』、『比較人文学特論』の科目を配置しています。

比較人文学特論

人類学的フィールドワークは人文・社会・自然科学に応用できる手法である。人文系の諸学を扱う上で追求される内容は人間の文化とその本質の探究である。国際化の展開の中で異文化理解を求める上での探求を図る。

異文化コミュニケーション学特論Ⅰ

異文化コミュニケーション研究に関する基礎的かつ入門的な知見を得ることを目的とする。対人、異文化間、及び、国際コミュニケーションにおいて、文化に起因する要因がいかなる影響を与えているのかを研究する。

異文化コミュニケーション学特論Ⅱ

異文化コミュニケーションの理論と実践を学ぶ。テーマとして、メッセージ関係、対人関係、集団・組織、異文化接触、適応の理論を扱う。実践面では、異文化摩擦の事例研究を通してそれらの要因を考察する。

英語教育領域

理論から実践への試み

英語教育領域では、グローバル化時代を担いうる英語教員の養成を目的としており、『英語教育学特論I・II』『英語教授法特論』の科目を配置しています。

英語教授法特論

本講義では、学習者と学習者を取り巻く環境やグローバル社会に焦点をあて、最新のコミュニケーション重視の英語教授理論を学ぶ。

英語教育学特論Ⅰ

本講義は、第二言語習得理論と外国語及び第二言語としての英語教授(法)(TESL)の基本概念について学ぶ。次に、これらの理論が、実際の授業で直面する問題に、どのように適用できるのかを考察する。

英語教育学特論Ⅱ

本講義は、文法や語彙、会話、読解、作文を教えるための特別な提案を探すために、第二言語習得理論と外国語教授法の文献をリサーチする。授業では、いろんな提案を評価し、この4技能を教えるための最善の方法を探すことを目的とする。

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