「学長特命補佐 AXアドバイザー」委嘱式を行いました
【掲載日】2026-09-02

写真左から小出泰久氏,学長 金永秀,陳内裕樹氏,副学長 上地恵龍
沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教大学では、2026年8月27日、急激に進展するAIやDXなどの先端技術を全学的に推進・活用するため、学長直轄の組織として「学長特命補佐 AXアドバイザー」を新たに設置し、その委嘱式を執り行いました。
AIとDXを掛け合わせた「AX(AI & DX )」を全学的に推進するために、外部の有識者をこのポストに招聘する取り組みは、沖縄県内の大学において初の試みとなります。
■学長特命補佐 AXアドバイザー就任者
陳内 裕樹(じんない ひろき) 氏
小出 泰久(こいで やすひさ) 氏
■主な任務
- 教育現場への生成AI導入に関する方針策定・推進への助言
- 大学業務のDX導入(事務改革)に関する方針策定・推進への助言
- 学生・教職員向けのAI研修導入に関する助言
■代表者挨拶
沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学
学長 金 永秀
今年度(2026年度)からスタートした『第6次中期計画』において、急激に進化する技術を組織全体で主体的かつ効果的に活用するため、DXの推進と生成AIの活用を明確に位置付けました。この計画を推進するにあたり、学内に専門家が不在であることが大きな課題でしたが、教育DXや生成AIの実践導入において豊富な実績を持つお二人の協力を仰ぐことができ、大変心強く思っています。お二人の助言を通じてカリキュラム改革や事務職員の業務改革を進めるとともに、賛否両論ある生成AIを教育に有益に取り入れ、学生の能力を引き出し、次世代に不可欠な『AIリテラシー』を育む教育環境を整備していきます。最終的にはDXによる大学の経営改革を成し遂げ、地方の私立大学がAIやDXを組織的に活用した『先進的な先駆モデル』となることを強く願っています」と、期待を寄せました。
AXアドバイザー
陳内 裕樹 氏
AIやデジタルは、決して難しく冷たいものではなく、人間を助けてくれる『温かい道具』です。主役はあくまで沖縄キリスト教学院の皆様であり、大学が本質的に目指すビジョンを最優先にしながら、AIやデジタルという道具を用いて今よりどう良くなるかを具体化し、計画策定やルール作りを丁寧にサポートしていきます。難しく考えるのではなく、全国の優れた先駆事例を参考にしながら、変化を楽しみつつ一歩を踏み出すことが重要です。その結果として教職員の皆様の業務が楽になり、学生に喜ばれ、地域における大学の価値が高まるよう全力を尽くします。大学(教育)と自治体が連動した『産学官連携』こそが、沖縄や世界の未来を創る力になると信じており、これまでの知見やノウハウを惜しみなく提供して皆様と共に挑戦をスタートさせたいです」と、決意を述べられました。
AXアドバイザー
小出 泰久 氏
AIが普及したからといって、何か全く新しい特別なことを始めなければならないと焦る必要はありません。大学の使命である『学問という文化を未来へ継承していくこと』という本質(やるべきこと)はこれからも変わりません。変えるべきなのは目的ではなく『やり方(手段)』であり、AIはそのやり方を少し新しく、便利にするためのツールの1つにすぎないため、必要以上に恐れるようなことではないのです。人にはそれぞれ得手不得手があるため、一気に進める必要はなく、得意なものはすぐに取り入れ、苦手なものは少しずつゆっくりと、自分たちの適正なスピードでやり方を変えていけば問題ありません。最も避けるべきなのは、よく分からないからと目や耳を閉ざして無関係だと思ってしまうことです。一律の解決策を押し付けるのではなく、大学の現状や教職員の皆様のお困りごとにじっくりと耳を傾け、歩調を合わせながら等身大のサポートを行ってまいります」と、述べられました。
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