朗読劇「戦世に生きて(イクサユニイチティ)―実少年の沖縄戦-」(終了しました)

「母さん、僕はね、もう少し大きくなったら絶対に少年航空兵になって、
     あの飛行機に乗るよ。そして鬼畜米英をバッタバッタと打ち破るんだ!」

1944年、兼城村(現・糸満市)の波平に、ミノルという少年が住んでいました。
しかし10月10日の大規模な空襲があった日から、ミノルは徐々に沖縄戦に巻き込まれていきます。
10歳のミノルの目に映った戦争とは一体どんなものだったのか。
そして、のちに「十・十空襲」と呼ばれるあの空襲から72年が経った今、ミノルは何を語るのか。

沖縄キリスト教学院 平和研究所所長であり、自らの戦争体験を語りつづける大城実(おおしろ みのる)先生の半生を、学生たちが朗読を通じて追体験します。
今年制作された本作は、今回が初めての上演となります。
沖縄キリスト教学院にしかできない朗読劇を是非ご覧ください。

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 日時:10月17日(月)9時50分~10時30分(月曜礼拝内で上演)
 場所:沖縄キリスト教学院 仲里朝章記念チャペル
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