「若者が知りたい選挙のお話し」~ZOOMによる主権者教育~

【掲載日】2020-06-02

20200525_zoom
6月7日の沖縄県議会選挙に向けて、5月25日(月)英語コミュニケーション学科1年次と希望する他学年の学生に主権者教育を行いました。
本学でオンラインの主授業形態として活用されているZOOM(ズーム)アプリケーションを活用し、県議会立候補者6名と学生とのパネルディスカッションと対話の時間を持ちました。候補者の皆様の政治思想の偏りがないよう、沖縄県議会議員の方々のご配慮により人数及び意見の異なる方々をお招きしました。
<授業の内容>
①立候補者の発表
  • 立候補者6名の自己紹介、なぜ政治家を目指そうと思うのか?
  • 若者向けの政策を発表
②若者との対話
  • 教員主導の下、質疑応答
③「沖縄のためにできること、候補者からの一言宣言」
<学生振り返りコメント(要約)>
  • 沖縄の若者がもっと発言しやすいように学校や地域等、インターネットを活用して討論会や意見会を開いて欲しいです!若者全員が政治離れしている訳ではなく新しい発想や考え方を持っていると思います。なので幅広い年代の市民と交流も兼ねて会を開いてくれると政治に対しての知識や今の沖縄の現状を広めやすく、また解決策も生まれやすいと思います
  • 私たちのために質問に答えてくださり本当にありがとうございました。今日のような機会は滅多にないことだと思うし、ほんとにいい経験になったと思います。政治家の方達の直接の意見が聞けて、とても勉強になりました!ありがとうございました!
学生からはしっかり学んだ様子のコメントが多く寄せられました。
本学では2016年、18歳選挙権が行使された年から毎年、このような形で実際に関係者を招いての主権者教育を実践しております。今後とも、主体的な学びにつながる実践を重ねて参ります。ご協力頂きました候補者の皆様には心より感謝申し上げます。
フレッシュマン担当:城間仙子、新垣友子、玉城直美