第3回OCU KIRIDAI-ALOGUESを開催しました。

【掲載日】2022-01-12

去る12月22日(水)に、KiriDai-aloguesを開催しました。

第3回目となる今回の講師は、本学非常勤講師のRobert Duckworth先生で、タイトルは「An Incomplete Set of My Favorite Musical Things(私が好きな音楽の選集)」でした。

まず、一般的に捉えられているステレオタイプの音楽のイメージと、私たちを取り巻く本当に重要な音楽的な音はどのように異なるかについて概説しました。Duckworth先生の説明は、私たちがこれまで、音楽的でないと判断したり、無視してきたかもしれない音をきちんと理解するのに役に立ちました。巨大な音楽会社による販売のためにパッケージ化されたものではない音を正しく評価し、理解を広げることは大切なことです。近代史において、大量市場から音を開放するために活動してきた偉大な作曲家と音楽家による洞察に満ちた引用が特徴的でした。実際に Duckworth先生が感化されてきた多くの音楽作品が共有され、音楽は私達の共通の言語であり、共有することは社会的儀式であるという主旨が例示されました。

 

“KiriDai-alogues”とは?

様々な分野で活動している方々をスピーカーとしてお招きし、自身の経験や学び、考えなどを英語で共有します。

“第4回OCU KIRIDAI-ALOGUE!”も日程が決まり次第、HPにアップいたします。今回は、感染症拡大防止の観点から参加者を学内のみに限定しましたが、通常であれば学外からのご参加も大歓迎です。お昼を食べながら英語のリスニング力を鍛えてみませんか?