【報告】沖縄ワタベウェディングと学院との包括連携協力に関する協定締結式

2017年10月27日
沖縄キリスト教学院大学
沖縄キリスト教短期大学

沖縄ワタベウェディング株式会社と
沖縄キリスト教学院大学および沖縄キリスト教短期大学との
包括連携協力に関する協定締結式

 

 さる10/26(木)に沖縄キリスト教学院において「沖縄ワタベウェディング株式会社と沖縄キリスト教学院大学および沖縄キリスト教短期大学との包括連携協力に関する協定締結式」が行われました。
 小岸弘和社長、友利廣学長をはじめ、双方関係者が出席するなか「相互の連携により教育の質向上・充実させること同時に企業の発展を目指して人的資源の交流を図り共通の目的を達するため」に包括連携協力に関する協定が締結されました。
 これまでに「インターンシップ」、「求人活動」、「学内企業説明会」など様々な連携が行われてきました。さらに2017年度後期に開講される「キャリア開発演習」において特別講義を企画しており、沖縄県内におけるウェディング業界の現状や今後の動向、また業界内で活躍する上で必要な知識やスキル、仕事に対する心構え等について講話して頂く予定であり、学生が多角的な視点から沖縄を知り、世界を学ぶことを目指しております。これまでの活動に加え、新たに包括連携協力を結ぶことで学院の教育課程の編成について意見を頂くなど、より継続的かつ組織的に教育の質向上・充実の課題に適切に対応すべく、今回の協定締結に至りました。
 包括連携協力について、小岸社長は「私どもは香港、台湾、上海に支店を設けるなど、海外での契約獲得に力を入れるが、通訳の不足で契約を制限する例もある。リゾートウェディング業界の発展は人材育成にかかっている」また、年間1,500組以上も外国人旅行者のウェディング成約があることを挙げ「現場を見て、沖縄の実情や企業というものを知ってほしい」と語った。友利学長は「本学の強みとする同時通訳は歴史もあり環境も整っている。夏休みに開催される「同時通訳集中講座」には領事館関係者、OIST職員など実社会おいて英語を使用している受講生も多く、社会でも十分通用する教育内容である」と説明されました。同時に観光産業に従事する上で必要な「ホスピタリティ精神」は本学が掲げる、スクールモットー(仕えられるためではなく仕えるために(マタイ20:28))とも共鳴し、双方が求める人材像であることが確認されました。

以 上

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