【ix国際交流友の会】「沖縄の歴史・文化学習会 2019」実施しました

「琉球王国の『国際交流』を学ぶツアー」と題し、県内史跡を巡る沖縄の歴史文化を学ぶ旅を今年度も実施しました。

 

このバスツアーは、地元にいると意外と行かない県内史跡等を訪問し、琉球時代の国際交流に触れ、沖縄の歴史や文化を再発見することを目的としたフィールドワークです。

また、当日のガイドは「沖縄県地域通訳案内士(沖縄県資格)」資格を有するスタッフが担当し、史跡等の説明はもちろんのこと、通訳ガイドとしての心得も紹介します。

 

 ツアーに先駆け、事前学習会を6月26日(水)と7月3日(水)の2回にわたり実施。沖縄の世界遺産や地理歴史について簡単に復習し、当日の備えとしました。

 

7月6日(土)のツアー当日は、18名の学生の参加がありました。午前のプログラムとして、当初「福州園(那覇市)」訪問を予定していましたが、悪天候のため学生の安全を考慮し、コースを「浦添市美術館」へ変更しました。

「浦添市美術館」は、1990年に開館した沖縄県初の公立美術館であり、日本初の漆芸専門の美術館です。優れた芸術作品の鑑賞の場であるとともに、漆芸作品の調査研究が行われています。今回は常設展を観覧し、学芸員スタッフ様による案内のもと、数々の貴重な漆芸コレクションに触れながら、「漆から観る琉球・沖縄の歴史」を学ぶことができました。

お昼はレストランでランチ。本格中華料理に舌鼓を打ちました。

午後は予定通り「首里城公園」を訪れ、「首里城跡」「園比屋武御嶽石門」などの世界遺産を中心に見学しました。

 

 最後に本学SHALOM会館ラウンジでミーティングを行い、当日の感想を参加者でシェアしました。

 参加学生の皆さん、悪天候の中、お疲れ様でした!このツアーが皆さんにとって、「沖縄を世界に発信するための知識」を学ぶきっかけとなると幸いです。

 今回急な訪問にもかかわらず、受け入れて下さった「浦添市美術館」の皆様に、心よりの感謝を申し上げます。

 

「ix 国際交流友の会」では、今後も国際交流に係る新企画を予定しています。おたのしみに!

 

【お問い合せ】

沖縄キリスト教学院 国際平和文化交流センター 098-946-1295

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