本学教員が「SDGsに関する万国津梁会議」の委員に選出されました

 本学人文学部英語コミュニケーション学科の玉城直美准教授が、沖縄県が設置した沖縄らしいSDGsの進め方や重点分野などを議論する「SDGsに関する万国津梁(しんりょう)会議」の委員5人のうちの1人に選出されました。 

玉城准教授は「3年前より本学講義内のSDGsの教育プログラムや、沖縄県内の教員を対象としたSDGsを広げるための教育活動に取り組んできました。教育活動を広げながら産・官・学の互いの強みを活かしたネットワークを模索したいです。さらに要望があればSDGs講座を県内の随所へ出前授業として出かけていき『誰一人取り残さない』社会の実現に向けて研究活動を広げていく予定です」と抱負を語りました。

 初会合は8月6日に開かれる予定です。

※SDGsとは、2015年に国連サミットで採択された「誰一人取り残さない」を基本理念に、2030年までに貧困や飢餓の廃絶、地球環境の保全、質の高い教育の確保、平和と公正などの分野で国際社会が協力して達成を目指す「持続可能な開発目標」のことであり、玉城デニー県知事は今回そのSDGs沖縄版の推進に取り組む方針を示しました。

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