星槎大学と通信制課程科目等履修に関する協定締結式を執り行いました

【掲載日】2020-11-28

 

11月20日(金)星槎大学との通信制課程科目等履修に関する協定締結式をオンラインで執り行いました。星槎大学との調印式

本協定の締結により、星槎大学の教職課程を履修することができ、県内私立大学では初となる『特別支援学校教諭免許』や、

『小学校教諭免許』など在学中の取得免許幅を拡大することが可能となります。

本学での英語の中学・高校教員1種免許状取得に加えた、小学校教諭免許の取得は、英語のできるより幅の広い小学校教員を世に送り出すことが可能となります。また、特別支援教育の専門知識を持つ中学・高校および幼稚園の教員を育てることができます。

このことは、沖縄社会及び日本社会の教員不足という社会的な課題に大学として寄与する意義を持つとともに、学生達の将来を広げるものと認識しております。本学としては、今後さらにこのような教育拡張の推進に尽力いたします。

この度の協定に心からの感謝を申し上げます。

 

星槎大学山脇直司学長のメッセージ

星槎大学は「人を認める」、「人を排除しない」、「仲間を作る」という理念を基に、「人と人との共生」「人と自然との共生」「人と国際社会との共生」をめざす共生科学を唯一の学部・学科とする通信制の大学です。これは、キリスト教の聖書にもある「地の塩」、「隣人愛」を実践する考えと非常に近いものだと理解しております。コロナ禍において、ますます分断していく社会に歯止めをかけるべく、この協定をきっかけとして沖縄キリスト教学院との交流を深めていきたいと思います。

 

金永秀学長メッセージ

この協定は本学の教育の幅を広げ、やる気のある学生がより高みを目指せる機会となり、更には沖縄社会、日本社会が必要とする人材をより多く輩出することにもつながると考えています。今後、星槎大学との関係を密にし、相互に助け合ってより良い教育の実を結ぶことができることを願っております。