【保育科】「幼児の言葉」特別講義〜保育における劇遊び〜

【掲載日】2022-12-19

12月9日(金)の保育科『幼児の言葉』の講義では、琉球大学教育学部の上江洲朝男先生を講師としてお迎えし、「保育における劇遊び」の実技を通して保育者としての実践技術の基礎を身に付けるための特別講義を行いました。

詩「あいさつ」の朗読では、登場するキャラクターの“へびいちのすけ”の気持ちになって動きながら、詩の表現を楽しみました。また、絵本「三びきのやぎのがらがらどん」の劇遊びでは、感情を込めて声を出す楽しさを体験しました。

 

上江洲朝男先生、この度はご指導ありがとうございました。

 

>>> 学生の声 <<<

・詩「あいさつ」では、“へびいちのすけに”なって声を出したり動いたりしましたが、子ども達は自分達よりも、もっと自由に表現するだろうと感じました。保育者自身も活動を楽しみながら、子ども達の表現を豊かにしていくことが大切だと学ぶことができました。

・絵本「三びきのやぎのがらがらどん」の読み聞かせで、上江洲先生は声のトーンを変えるだけでなく、間をとったり、緩急をつけて読んだりしていたので、登場人物の感情や場面がイメージしやすいと感じました。私も子ども達が夢中になって読み聞かせを楽しめるように練習したいです。

・劇遊びをする際には、子ども達が「自分はどう言おう?」と試行錯誤しながら、子ども自身の響きやリズムを大切にしていけるようにしたいと思いました。