【保育科】特別講義:「保育士の卵たちへ~子ども達の安全を守るために~」
【掲載日】2023-01-16
12/15(木)、チャペルにおいて特別講義「保育士の卵たちへ~子ども達の安全を守るために~」が行われ、「保育実習指導II(保育所)」を受講している保育科2年次約80人が受講しました。
保育士を目指す学生に「子どもの安全」について知識と心構えを身に付けてほしいと考え、
沖縄銀行営業推進部相談役・地域防災マネージャー(内閣府認定)の賀数淳先生生をお招きして、「子どもの安全と防災」をテーマにお話しいただきました。
講話では東日本大震災の大川小学校の悲劇と釜石の奇跡について、写真や動画さらにご遺族とのエピソードなどを交えて語っていただきました。また、沖縄県も自然災害(地震や津波)が起きる可能性が大きく、子どもたちを守る保育者にとって防災の心構えは重要であることを伝えてくださいました。
お忙しい中講義いただきました賀数先生、ありがとうございました。
〈学生の声〉
・“100回逃げて 100回津波が来なくても、101回目は必ず逃げて”という言葉がとても心に残りました。
・「いつも大丈夫だから」「ここまで来るはずがない」といった先入観が、大きな被害をもたらしてしまったという事実がとても恐ろしいと思いました。
・子どもを守る立場になることを自覚し、常に最悪の事態を想定し、子ども達を守れるような行動ができるような保育者になりたいです。
・危険がおとずれたときに、焦らず冷静に判断が下せるように、たくさん学んでおこうと思います。