【英語科】「平和」をテーマにした実地研修を行いました

【掲載日】2023-10-31

 

英語科では10月28日(土)、29日(日)に「平和」をテーマにした実地研修を行いました。

本実地研修は「ホスピタリティ&ツーリズム」の科目の中で観光産業における平和教育の一環として行われたもので、

履修学生35名が担当教員の上地恵龍特任教授の引率の下、豊見城にある「旧海軍司令壕」や「空手会館」を訪問しました。

「旧海軍司令壕」では所長の屋良様に壕の中を案内していただいたほか、なぜ海軍が陸上に壕を作ったのかなどの経緯や当時の兵士がどのような状況で壕を利用していたのかなど、沖縄戦全体の歴史を交えながら講習を行っていただきました。海軍壕の歴史を知ることで、参加した学生たちが戦争や平和について改めて考えるきっかけとなりました。

 

10月29日(日)には「空手の日」平和奉納演武祭に合わせ、同じく豊見城市にある沖縄空手会館を訪問し、徳元所長代理より施設案内をしていただいた他、県高校総体空手道競技の模様も見学しました。徳元所長代理より「空手に先手なし」などの精神を教えていただき、「参加した学生たちにも平和が当たり前ではないことを感じてほしい」と話されていました。 

 

見学後に、参加した学生より両施設に対して千羽鶴の奉納をさせていただきました。実習先で大変お世話になった皆さまに深く御礼申し上げます。

 

「旧海軍司令壕」~折鶴に込められた学生たちの平和の願い~

  

 

「沖縄空手会館」~折鶴に込められた学生たちの平和の願い~