【地域こども保育学科】特別講義「身近な楽器をつかってアンサンブルをしよう」を開催しました。

【掲載日】2024-05-28

 

5月23日(木)、本校リズム室において特別講義「身近な楽器をつかってアンサンブルをしよう」を開催、「保育内容指導法(音楽表現)」を受講している地域こども保育学科1年次約30名が受講しました。

 

 

本講義は、子どものことを学びながら保育士を目指す学生達が、打楽器奏法の基礎や指導法を通して、将来保育現場における音楽あそびの実践力を身に着ける事を目的としており、講師に打楽器奏者の平良むつ子先生をお招きし、ご指導頂きました。

 

講義はワークショップ形式で行い、リズムについての説明の後、リズム遊び、スティック・マレットの持ち方や奏法、タンバリン奏法等、実演を通して説明を受け、グループにわかれて実践練習しました。後半は4グループに分かれアンサンブル演奏に挑戦。最後の成果発表ではコミュニケーションをうまく取りながら、お互いの音楽を聴きあい、楽しく演奏する姿が見られました。

 

「リズムは基本的な刻みを抑える事ができれば、組み合わせ次第でどんどん応用でき、言葉に当てはめれば覚えやすく掴みやすくなる」、「アンサンブルでは相手の音をよく聴く事」とアドバイスを沢山いただきました。

 

平良先生、専門的な事も実演を交えてわかりやすく、ユーモアにあふれた楽しい講義をありがとうございました。

 

 

受講生からのコメント
・リズムに言葉をあてると子どももやりやすくなりそう

・(こども達)皆で教えあいながら、笑顔で楽しく演奏できそう。

・1つの楽器で色々な音の鳴らし方があり、タンバリンは「たたく」「ふる」「こする」事ができる唯一の楽器だとわかった。

・前よりリズムの取り方がスムーズにできるようになった