【教育・学術交流協定】敬和学園大学と「教育・学術交流に関する協定書」及び「教育・学術交流に関する覚書」調印式を行いました。

 敬和学園大学と本学の「教育・学術交流に関する協定書」及び「学術交流に関する覚書」の調印式が、4月23日に行われました。本協定は、両大学・短大のキリスト教主義の建学の理念に基づいて、相互理解を深め、教育・学術・文化の提携関係を推進することを目的としています。協定内容は、(1)長期(1年)または短期(半年)の単位互換を目的とした学生の交流、(2)教員および職員の研究・教育ならびに研修のための交流、(3)その他両大学・短大が関心を持つ領域での研究・教育活動です。
 敬和学園大学と本学は、キリスト教主義に基づきみずからの考えと価値観をつくりあげつつ、他者を受け入れ共に働く社会人を創るという目的を共有しています。一方でそれぞれ東北と南島にあって、固有の歴史と文化を背景とした特色ある学びのカリキュラムや地域連携プログラムを展開してまいりました。本協定は、いわゆる「単位互換」の仕組みを超えたより包括的内容となっています。今後は、しっかりとした信頼に根ざした実りある教育・学術の互恵関係を築いていけるものと期待が高まります。
 敬和学園大学の山田耕太学長から、「敬和学園大学は、平和教育に力を入れ、学生達が現場に直接身を置くことで、自分事として平和について考えるようになることを大切にしている。これから、小さく始めて大きく育てるという姿勢を大切に、プログラムを展開していきたい。」とのごあいさつをいただきました。調印式は、本学の友利廣学長の「新潟と沖縄は、歴史的にもつながりが深い地域である。これから、平和教育を共に推進していきたいと考えている。」とのあいさつで締めくくられました。

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(左から)敬和学園の金山愛子学長補佐、同学園の山田耕太学長、友利廣学長、金永秀宗教部長、上原明子教学支援部長、(後列)與那原馨事務局長