【報告】総合教育系主催「第9回平和研修ツアー」

総合教育系では、7月7日(土)に「キリ学建学のルーツをたどる」をテーマに、日本基督教団首里教会を訪問しました。
 まず、教会塔屋の十字架と資料室を見学しました。傷つきながらも凛と立つ十字架は戦争の悲惨さと平和のメッセージを無言で伝えているようでした。続いて教会員の方から戦前~戦後の首里の町の様子、首里教会の再建について貴重な話をうかがいました。また、首里教会から誕生した本学院の建学のルーツも学び、教会員の方の案内で上の毛公園旧キャンパス跡地を散策し、当時を偲びました。
 短い間の研修でしたが、このプログラムをとおして建学の精神を継承することの意義を再認識させられました。

復元された旧会堂塔屋前にて

復元された旧会堂塔屋前にて(首里教会)

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旧キャンパス跡地(現:上の毛公園)

教会員の方から戦前戦後の首里の話を聴く

教会員の方から戦前戦後の首里の話を聴く