【報告】大学生と知事との対話~玉城デニー県知事との対話を授業~

 1月31日(木)5限目(16:20~)の授業に玉城デニー知事が講師として登壇いたしました。

“ドン、ドン、パッ! ドン、ドン、パッ!”…”We will we will rock you!”

入場曲はQueenの「We Will Rock You」!

手拍子、足拍子を会場の学生が自然と重ねていく中、知事が入場する扉が開く。
知事も学生の期待に応えるように、手を高く上げ、お決まりのデニーポーズで壇上へと進んでいく。

学生たちが、知事をどんな形で迎えるのがよいのか考えぬいた曲とパフォーマンスです。

学生の歓待を喜びながら知事の講話が始まります。
経済的には厳しかったけれども、シングルマザーの母親をはじめとして地域の方々に助けられ、愛されて育った幼少期。学生時代に夢中になったこと。音楽好きが高じてラジオDJになったこと。そしてタレントから、沖縄の今、未来を政治的に考えるようになった経緯を熱く話されました。

その後、次々に寄せられる学生の質問に、丁寧に、言葉を大切にしながらお話しされました。
学生らしい質問が続き、うちなーぐちを学ぶ学生からは、うちなーぐちでの質問を寄せ、知事もうちなーぐちと大和口(日本語)の両方で答える様子も見られました。

最後は、学生による三線の生演奏、カチャーシータイム!
唐船ドーイ(とうしんドーイ)が響く中、会場一体となって知事との対話を終えました。

最後まで学生が考え、知事と共に作り上げた時間は、学生にとっても当学院にとっても貴重な時間となりました。当日はマスコミ各社の訪問もあり、地域のニュースとして話題に上りました。

学内限定公開授業という形をとった英語コミュニケーション学科の講義でしたが、会場に入りきらない在学生、教職員 約160名の参加で立ち見が出るほどでした。

※当日の模様はニュースでも取り上げられました。
RBC NEWS「大学生が知事を招き政治について考える」(外部サイトへ)

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