【報告】第7回キリスト教を土台として沖縄・長崎・広島から平和を考える学び合い
【掲載日】2019-09-19
第7回キリスト教を土台として沖縄・長崎・広島から平和を考える学び合い
【開催日】2019年8月19日(月)~8月22日(木)
【会 場】沖縄キリスト教学院
【フィールドワーク】糸満市平和祈念公園、名護市辺野古、西原町戦跡、読谷村チビチリガマ・シムクガマ、他
【会 場】沖縄キリスト教学院
【フィールドワーク】糸満市平和祈念公園、名護市辺野古、西原町戦跡、読谷村チビチリガマ・シムクガマ、他
今年も本学を会場に「第7回キリスト教を土台として沖縄・長崎・広島から平和を考える学び合い」が開催されました。毎年、県外からは西南学院大学と広島女学院大学から参加がありますが、今年は、本学と教育・学術交流協定を結んだ新潟の敬和学園大学からも学生2人が参加し、協定の実が成りつつあることが示されました。
また、沖縄戦体験者の講演では元白梅学徒隊の中山きくさんから、看護助手として戦場を経験したお話しを伺いました。それは沖縄戦の実相を具体的に明らかにしてくれるものであり、この学びに深みを与えてくれる機会となりました。
そして今年も地元西原町教育委員会のご協力で、送迎用のマイクロバスを提供してくださいました。西原町も沖縄戦では激戦に巻き込まれた地です。当時、西原村住民10,881人中5,106人の約半数が亡くなるという大きな犠牲を払っています。今年は初めて西原町の戦跡も現地研修のコースに取り入れ、今まで以上に学びの幅が広がりました。
このように全国の学生が集い、互いの学びを共有し、それぞれの地から平和を創っていくことを確かめ合うことができるこの機会に、今後もより多くの学生が参加してほしいと願っています。
また、沖縄戦体験者の講演では元白梅学徒隊の中山きくさんから、看護助手として戦場を経験したお話しを伺いました。それは沖縄戦の実相を具体的に明らかにしてくれるものであり、この学びに深みを与えてくれる機会となりました。
そして今年も地元西原町教育委員会のご協力で、送迎用のマイクロバスを提供してくださいました。西原町も沖縄戦では激戦に巻き込まれた地です。当時、西原村住民10,881人中5,106人の約半数が亡くなるという大きな犠牲を払っています。今年は初めて西原町の戦跡も現地研修のコースに取り入れ、今まで以上に学びの幅が広がりました。
このように全国の学生が集い、互いの学びを共有し、それぞれの地から平和を創っていくことを確かめ合うことができるこの機会に、今後もより多くの学生が参加してほしいと願っています。