「学生によるSDGs及び社会課題解決」の取り組み

【掲載日】2021-07-09

 

大学の授業において日々、様々な社会問題を学んでいる中、この度、SDGsの視点から「生理の貧困」について活動する学生グループの取り組みを新聞記事に取り上げて頂きました。
学生らは、これまで話しづらく「女性の性」としてタブー視されていた「生理」に関する悩みについて、性別を問わず、男女共にお互いに理解し支え合える社会環境づくりに向けて取り組んでいます。

<「生理の貧困」に関する主な取り組み内容・経緯>

  • 4月~:主に県内外の学生を対象に「生理」に関連するアンケートをとり、そこで得られた「課題」を把握、解決策の話合い。
  • 6月3日:クラウドファンディングについて説明を受ける。沖縄タイムス社との連携(zoom活用)
  • 6月26日・27日:「生理はタブーな話じゃない」と題して、高校生向けオープンキャンパスでワークショップ・講話を行う
  • 【今後の予定】生理用品を無料で提供できる体制づくり(クラウドファンディングを計画中)
  • 活動の詳細はインスタグラムで発信中 ・・・・  https://www.instagram.com/ladybird_ocu/?hl=ja

大学の授業では「生理の貧困」グループの他にも、「LGBTを広げる活動」、「キリ学のSDGsを学生皆で取り組もう」、「県内産の草花を活用した化粧品の提案」などの学生グループが、SDGsに関連したプロジェクトに取り組んでいます。
関連授業 沖縄キリスト教学院大学(アクションリサーチ、NGO,NPO論、玉城ゼミ)

【掲載誌】沖縄タイムス:2021年7月7日(水)くらし面(17)

写真提供:沖縄タイムス社