【地域連携事業】理科教育支援事業を実施しました。

【掲載日】2022-02-24

 沖縄キリスト教短期大学では児童の「理科」への興味関心・意欲を高めることや、小学校教員の理科指導力向上という地域課題の解決に向け、西原町教育委員会との地域連携事業に関する協定に基づき、西原町立の小学校教諭並びに児童を対象とした理科教育支援事業を行っています。
 13年目を迎えた今年度は、学習指導要領改訂に伴い導入されたプログラミングに関する支援授業を新たなテーマとして実施しました。Meshプログラミングスイッチを用いて、人の動きや外の明暗に反応して電気が点く(消える)プログラムを作成したり、また、人の動きを感知したらタブレットでシャッターを切る等の電気を効率良く使うプログラムを作成しました。児童達は目を輝かせ、歓声をあげて楽しく授業に参加していました。

 

理科教育支援運営委員長 内間清晴教授の声

 実験や観察を中心とした支援授業は、小学校の先生からの評価が高く、今後も継続してほしいと強く要望されています。次年度は14年目になり、支援授業回数も1000回を迎えます。小学校の先生方、教育委員会の先生方、そして私たち支援者が1人でも多くの理科好きな児童を増やしていくことを目標に、協力してきたからこそ13年も継続してこられました。今後もこれまで同様、力を合わせ共通の目標に向かい、コツコツと頑張っていきたいと考えています。

※この活動は、【沖縄タイムス:2021年12月12日(日)11面】で紹介されました。