【保育科】保育実習指導Ⅱ(保育所)特別講義「保育士の卵たちへ~届け!保育現場からの熱いエール~」

【掲載日】2023-12-22

 

12月7日(木)、チャペルにおいて特別講義が行われ、「保育実習指導II(保育所)」を受講している保育科2年次が受講しました。

保育科では、西原町保育連絡協議会と連携し、現在の保育現場が抱える課題への対応などを含めた地域の子育て支援にかかる問題の共有を目的に、保育現場で活躍する先生方をお招きして、将来保育現場で働くことを希望する学生に対して毎年特別講話を行っています。

今回は、西原町保育連絡協議会加盟園から、さくらんぼ保育園の比嘉美也子先生、宮城愛美先生、こばとゆがふ保育園の譜久里安子先生、永山ひとみ先生、小川保育園の田中雄二先生が講話をしてくださいました。

学生たちは、日々の保育のなかに目標をもつことや卒園後も子どもたちとの関わりがもてることが仕事のやりがいに繋がること、子どもと保護者の両方の気持ちに寄り添いながら多角的な視点をもって丁寧に関わることの大切さを学んだようです。

歴史のあるキリ短だからこそ地域との深い繋がりを活用して様々な取り組みが行われています。

この特別講義は、学生が保育実習で学んだことを振り返り、保育士の質向上、地域の課題解決へ向けた取り組みにも繋がっています。

 

〈学生の声〉

・改めて0歳児から5歳児までの成長に間近で関わることのできる保育士は素敵な職業だと感じました。

・保育の内容一つひとつに、子どもの育ち・未来を見据えた考えがあり、成長・発達を促しているということを学んだ。

・「常に子どもたちの目線になって、一緒に泣いたり笑ったり、保育を通じて子どもも大人も共に育つことが保育での“共育”につながる」という言葉は、保育士と子どもの人間関係につながると思いました。

・児童福祉法などを知ることで、保育者という責任を強く持ちながら、子どもたちを預かり成長させていくことの大切さを知ることが出来ました