具志川高校出身の先輩に聞いてみた

取材日:2021年

田川 芳野
英語科 2年次|具志川高校 卒業
Q1. キリ学キリ短を知ったキッカケは?
キリ短は名前だけ知っていました。高校を卒業したら就職する予定でしたが、高3の夏に、高校の先生に相談したら「進学したらいいよ」と言われて、勧められたのがキリ短の英語科でした。
Q2. 進学を決めたとき、大学と専門学校は悩んだ?
元々進学は考えていなかったので、4年制大学は長いな、、って思っていました。早く就職したかったのと、短期集中したかったので進学すると決めてからは、キリ短しか考えませんでした。
それから、専門学校と短大では、短大はいろんな科目が充実しているのが魅力的でした。「英語だけ」じゃなくて、その他のものも学べる。例えば、英語を学ぶ上では、キリスト教も必要。英語を話している国はキリスト教が生活に根付いているから、その人の価値観を知る上で大切だと思いました。
Q3. キリ短英語科にした決め手は?
外国人の先生がたくさんいるところ!あと先生との距離が近いところです!
将来、ホテルとかの観光業に就職したかったので、観光の授業があるのも魅力的でした。沖縄は観光業がメインですし、それと同時に沖縄のことを知ることも大切だと思っていたので、キリ短の英語科に決めました。
Q4. 実際にキリ短に入ってみてどうですか?
ホントにキリ短が好きなんです!先生がすごいいい!!廊下ですれ違ったら声をかけてくれるし、質問にもじっくり答えてくれる。高校とはまた違って親身になってくれます。
キリ短は、ネイティブの先生がたくさんいて、イングランドや、カナダなどいろんな国の考え方や価値観が知れるし、世界をチラ見してるみたいです。
特に、シンガポール出身の先生とお話したときに、自分の名前をアイデンティティとして大切にしていると聞いて、相手の名前や故郷にも敬意を払おうと思うきっかけになりました。外国人教員が多いキリ短にしかないメリットだと思います。
それから、友達も発言力があって!以前は人前に立つことが苦手だったけど、周りの影響で今ではコミュニケーション力だったり、人前で話す力がつきました!
90分間英語だけで行う「Oral English」の授業でのプレゼンなども就活に役立ちました。
Q5. 今も将来は観光業の仕事を目指しているの?
最初は、ホテルなどの観光業を目指していましたが、IT企業に変更しました。
ITにしたのはコロナ禍でオンライン授業が中心になっていって、社会的にもこれからIT企業が伸びてくると思ったからです。
それから、英語にプラスでITができるともっと視野が広がるし、成長できると思ったからです。
2年次にあがってすぐに内定をもらって、第一希望のIT企業へ就職します!
Q6. 今後の目標ややりたいことはありますか?。
短大での目標が「英検準1級」「正社員の仕事に就くこと」でしたが、英検も1年次のときにとって、就職も2年次にあがってすぐに決まったので、今は「TOEIC800点以上とること」「ITパスポート検定をとること」「先生ともっと話すこと」が目標です。
あとは友達と遊ぶこと!今しかできないことをたくさんしたいと思います。
Q7. 英検準1級取得の勉強方法は?
とにかくシャドーイングをやりました。わたしは“ながら”がすごく多くて、歯磨きしながらYouTubeをみたり通学の40分間Podcastを聞きながらシャドーイング*したり、スキマ時間をとにかく使いました。
YouTubeは、友達に教えてもらった、ディズニーやドラマの解説を英語でやるっていうものがすごく面白くて、楽しく勉強していました。
他にも、塾で中高生に英語を教えながら自分の頭の中を整理したり、主に英語を使うバイトでアウトプット、インプットをしたりしました。
*シャドーイング…聞こえてきた音声のすぐあとを追って同じ音声を発する通訳訓練法。
Q8. 高校生のみなさんへメッセージをお願いします!
高校に通えていることも部活に行けることも、当たり前じゃないから、周りに感謝しながらプラスアルファで自分の強みを探すことをしてほしいです。
例えば、英語が得意だったら英検とか、自分の強みを証明できるものをもっているといいと思います。
部活するなら全力で、バイトするなら社会を見ることが大事。あとは友達と遊ぶことも!
高校生のうちにしかできないことをたくさんしてほしいです!
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